【悲報】漫画村アクセス遮断→新しく代わりが復活!?危険性とこれからを考察

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2017年頃、突如として現れた漫画違法アップサイト『漫画村』。

そんな漫画村は2018年4月にアクセス遮断されたようですが、手を変え品を変え同じような模造サイトはいくらでも生まれてきそうです。

漫画好きには一見嬉しいような違法サービスですが、そこには大きなデメリットがあると知っていましたか?

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漫画村アクセス遮断→代わりが生まれるのループ

アクセス遮断

漫画村は漫画を違法アップすることにより莫大な収益を上げていました。

日本の国益を守るために国家手動で実施したサイトへのブロッキング処置が行われ、漫画村へのアクセスが不可能となりました。

それにより電子書籍の売上がアップしたとのこと。

「漫画村は漫画の宣伝になるから良いものだ」という意見は完全に間違っていたということになりますね。

漫画村がアクセス遮断となり、一旦は一件落着かと思いきや途端に『漫画タウン』なるサイトが出現。

すぐに漫画タウンへのアクセスもできないようになったそうですが、類似サイトはこれからも生まれてきてしまうのです。

公開されたのならすぐに規制されることでしょうが、それを望む人がいて、それを供給しようと考える人がいるのなら終わりなく漫画村の代わりは生まれ続けてしまうでしょう。

タダより高いものはない

漫画村の収益は広告収入とマイニングで成り立っていたといいます。

「広告はわかるけどマイニングって何?」って思う方もいるかもしれません。

マイニングとはちょっと前に流行った仮想通貨を手に入れる手段のことです。

マイニングをするにはパソコンやスマホなどの演算能力を必要とするわけですが、それを漫画村に訪れた人の端末を(勝手に)使用するのです。

演算能力を使われるということは、その分その端末の処理速度が遅くなってしまうということですね。

ウイルスというわけではないのでそれほど危険性があるというわけでもなさそうですが、本来漫画の著者等にまわっていたはずの利益が違法アップするだけの犯罪者の元へと流れてしまうのはおかしいですよね。

日本の国益・知的財産権を守るためにも

漫画というものは日本国が誇る一大産業の一つです。

他の国に例を見ない漫画の数、そして質。

漫画先進国としてトップを独走しているのが日本という国です。

しかし漫画村のようにその漫画が違法に無料で閲覧されてしまっては利益をそこなってしまいます。

無料で見れるのなら買う意味はないですからね。

本当は購買するはずだった客層の一部が違法アップサイトに流れてしまうと、漫画が売れなくなります。

漫画が売れなくなると漫画家や出版社が苦労することになります。

そうすると漫画を世に送り出そうとする人たちの士気が落ち、これから漫画家を目指そうとする人たちも少なくなってしまい漫画自体の質が落ちていってしまうというわけです。

つまり面白い漫画が生まれなくなってしまうんですよね。

一時の娯楽のために将来の目を摘んでしまうのは惜しいものだとは思いませんか?

そして日本の漫画がつまらなくなってしまうと世界での競争力が落ち、漫画大国日本も終焉を迎えてしまうことになるのです。

中国に優秀がアニメーターが流出してしまっていることも問題とされていますが、それと同じようなことですね。

日本の国益を守るため=日本人のため、そして面白い漫画を楽しむためにも漫画村対策はこれからも注力していくべきだと考えます。

合法の漫画フリーサイトを確立すべきという意見

漫画村対策として提唱される案に「漫画村のように公式が無料公開すればいい」というものがあります。

提唱する人の一人に(元?)お笑い芸人のキングコング・西野亮廣さんがいます。

西野さんいわく、漫画出版社側が公式に無料で漫画を公開すればユーザーが違法アップサイトに向かう意味もなくなるのでそれが一番の対策となるというそうです。

マネタイズ方法はユーザーから購入という形で徴収するのではなく、広告収入という形にするなど考え方次第でやりようはいくらでもあります。

本は売れない時代

これからの時代は物自体の価値がどんどん下がっていきます。

情報のみに価値基準が置かれ、物は邪魔になるというのがこれからの考え方です。

ミニマリズムという『持たないことが幸せ』という概念が流行り始めて久しい現代。

物は存在するだけで物理的にも心理的にも負担になる時代なんです。

書籍を例にとって考えてみましょう。

出版社としたら印刷するだけでも書店に運ぶだけでもそれだけのコストがかかります。

店側としたら売れ残ってしまったのならそのまま在庫管理として、客側としては書店まで足を運ぶ労力と読まなかった場合の場所と取ることになります。

その点データなら出版社はできた書籍データをそのまま売ればいいし、客側は家で購入しすぐに内容を確認することができます。しかも置き場所が必要ない。

こう考えるとこれまで仲介業者となっていた書店は必要なくなるのですが、それも時代の流れなので仕方ないかと思います。生き残りたいのであれば書店が新しい収益化システムを確立するしかないです。いつまでも古いやり方は通用するものではないので、それが正しい形なんです。

本が売れない時代、それでも本の情報という価値が揺らぐものではありません。

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まとめ

以上、漫画村騒動から漫画の新しいマネタイズ方法、ミニマリズムの台頭まで軽く語ってみました。

漫画村のような違法サービスは短い目で見ればそれを喜ぶ人もいるのでしょうが、やはり長い目で見ると害悪でしかないものなのですよね。

受け取るべき人に利益が向かうシステムを一刻も早く確率する必要がありそうですね。

これからも日本の漫画文化が発展していくことを願っています。

以上、ユウスケ(@hsporz)がお送りしました。

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