立花孝志が率いるN国の躍進で思うこと。NHKいらない層の声が届いた

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「今の日本がなんかおかしい」と感じている人が多いことは、Googleのキーワード検索数から見てもわかることです。

そんなおかしくなっている日本の根本的な原因の一つにメディアの問題があると私は思っています。

民放各社も株主やら政府やらに忖度して大事なことを報道しなかったり……。

NHKも公共放送でありながら、国民ではなくどこか別の組織にに忖度して報道をしていたこともありましたね。

NHK受信料とは税金制度に近く、国会による審査があるために、政権批判をしたり、与党が不利になる報道は控えてしまうという構造にあるようです。

ネットが発達した社会では本当の情報が手に入りやすく、大手メディアが隠している情報もいとも容易く手に入れることができます。

そのため、CM制の民放はおろか、受信料を払わなくてはならないNHKなんていらないと考える層は増えたように思います。

そんなNHKの運営に風穴を開けんとする政党『NHKから国民を守る党』が現れました。

そしてなんと一議席獲得し党首の立花孝志さんが国会議員となることに!

この記事では、NHKから国民を守る党とその党首・立花孝志さんなどについて思うことを書いていきます。

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NHKいらない層が推す『NHKから国民を守る等』が国政に進出!党首の立花孝志とは何者か

NHKから国民を守る党

2019年7月の参議院選挙で初当選し、議席を獲得した『NHKから国民を守る党(以下N国)』の立花孝志代表。

当選してからというものの民放各社に引っ張りだこな立花さんですが、YouTubeでずっと見てきた側からすると今更感がありますね(笑)

彼の目標は唯一つ、NHKのスクランブル放送の実現化です。

スクランブル放送とは『契約した人だけが視聴できるシステム』のことであり、つまるところ衛星放送やサブスクリプション動画のようなものですね。

立花さんは元NHK職員であり、NHKの内部情報を多岐にわたり知り尽くしている人間です。

今でも現NHK職員からの内部情報を得ているとのことで、情報の信頼性については支持できると思います。

立花さんはNHKの裏帳簿を担当していた人間であり、つまるところNHKの闇の部分にがっつり関与していたということになります。

自分が仕事としてやっていたことの罪悪感に苦しみ、週刊文春に内部告発することでNHKと対立する道を選ぶこととなりました。

個人的に彼について思うことは有能で頭に良い人なんだということです。

しかしNHK支部へと暴言を吐き殴り込みをかけた動画を配信するなど過激なところもあり、それらを見ているとちょっと恐い人なのだなという印象もあります。

しかしこのような過激な人に活躍してもらわないといけないような社会だということなんだと思います。

NHKをぶっ壊すことは社会のための行動だと言っていますが、NHKへの私怨というものも少しはあるのではないかと個人的には思っています(自分に強烈な罪悪感を持たせるような仕事をさせたこと、内部告発をしたあとに始まった社内いじめのこと)。

とにかく立花孝志という人間が国会議員になったからには、NHKは変わらざるを得ない状況になっていくのかもしれません。

NHKのスクランブル放送=直接民主主義?

立花さんの目標はNHKのスクランブル放送ですが、それ以外に直接民主主義(国民全員が直接的に政治に参加するやり方)の確立も目的としていると話していました。

スクランブル放送を実現したらすぐに辞めるとも言っていますが、そうなると直接民主主義の確立はどうするんだろう?とも思いました。

AbemaNEWSでの発言では「直接民主主義を最終目標とすることで、中途目標であるスクランブル放送を実現化しやすくする」と話していました。

『直接民主主義の確立』を大目標に掲げるということは、スクランブル放送実現の手段だということを明言しているとも取れます。

憲法改正の決議についても、『憲法改正の発議』については賛成してもいいという立場であり、やはりそのあとの国民に直接問うということを主眼に置いているのでしょう。

立花さんの目標としては2021年までにNHKのスクランブル放送化を実現することだそうです。

今現在が2019年8月なので、上手くいけば以外に早くNHKのスクランブル放送化になるかもしれませんね。

受信料集金人の評判が悪いことが反NHKを増やしている

NHKから国民を守る党

NHKの悪評が広まる原因に受信料集金人の態度の悪さも大きな要因となっているように思います。

穏やかな集金人しか知らない人には無縁そうですが、横暴な態度を取る集金人というものは結構いたりするようなんです。

そんな集金人はNHK職員ではなく外部に委託された会社の職員なんですよね。

N国党の立花さんいわく、カタギのものじゃない人を使っていることもあるとのことなので、そんな人に押し寄せられてら恐いですよね……。

そんなこともあり、NHKから国民を守る党の元には多くのNHKからの被害が寄せられているようです。

私も実際に横暴なNHK集金人を目撃したことがあります。

NHK料金は主に観ている母が支払っているのですが、ある日集金人が来た日には自分と姉しかおらず、その日は姉が出ました。

姉は母が今はいないということを伝えたのですが、その集金人はいつ帰ってくるのかをどうしても知りたかったらしく、扉を閉められないように手で抑えて大声で姉に問いただしていました。

ちょっと嫌な感じがしたので私が出ていって扉を閉めることで事なきを得ました。

横暴な集金人は初めてだったのでびっくりしましたが、まさにこれがNHKの評判を落としているんだろうなと感じました。

受信料下げたら?払う価値を感じないから払わないのでは?

NHKの受信料って高いです。

なんと月額1310円もします。

私は動画サブスクリプションでもAmazonプライムに登録していますが、月額500円程度です。

しかも動画以外にも特典がかなりついて500円。

そう考えるとNHKって垂れ流し放送で1000円以上かかるってかなり高く感じますよね……。

Amazonは世界最大手クラスなので比較するのはかわいそうな感じもしますが、生活苦な人が必要のないものに支払うというのはなんかモヤモヤするものがあります。

災害時などに必要となることもあるし、公共のものなのでいくらか支払ってもいいとも思いますが、月額1310円はちょっと高いかなとも思いますね。

下記の皮肉ツイートのように、月額をもっと安くしてくれれば払ってもいいかなと思う人も増えると思うんですけど、どうなんでしょう?

最低限受信料を下げたら不満も減ると思うのになぁ……。

『進撃の巨人』の放映権を買ったNHK。エンタメは民法でどうぞ

進撃の巨人 シーズン3

私が不思議に思っていることに、NHKがエンタメ番組に力を入れているということがあります。

NHKは公共放送であり、国民の受信料によって運営されているわけです。

でもNHKにエンタメ要素を求めている人ってどれくらいいるんでしょうね?

テレビがつまらなくなった昨今ですが、エンタメ番組を観るなら民放各社の方が多いと思います。

そして疑問に思ったのが、NHKがアニメ『進撃の巨人(第三期)』の放映権を獲得したことです。

別に観られればどこの局でもいいわけですが、NHKが放映権獲得する意味ってあったのか?ってことです。

Googleの検索キーワードでも『進撃の巨人 NHK』と調べると、関連キーワードに『なぜ』が付いてきたりします。

進撃の巨人は世界規模の大人気アニメであり、アニオタでもない一般人も知っている作品です。

そんな進撃の巨人という作品はグロ要素が多分に含まれていて、とても子供の教育に良い作品とは思えないんですが、それをなぜか子供から大人までを視聴対象にしているNHKが放映するという……。

だからといって規制なんかは殆どなくて安心しましたが……。

ネットではNHKによる放映権獲得について多くの考察があり、その中でも多く挙がったことは『受信料徴収のため』というものでした。

進撃の巨人を観るためなら仕方なくNHKにチャンネルを合わせる人はいるでしょう。

特に若者は。

でも進撃の巨人はGYAOなどでも視聴できるため、絶対にNHKで観なければならないものでもないんですよ。

NHKでの放映のメリットに『CMがない』ということ『潤沢な資金で継続して映像化してくれる』ということが挙げられると思います。

しかしCMがないと言いますけど、テレビでビデオを録ればCMだけ飛ばせるものです(あとトイレ休憩としてCMあった方がいい派ですw)。

継続して映像化してくれるというものも、進撃の巨人クラスの漫画だとどこでもアニメ化してくれるだろうし、わざわざNHKでなくても……って感じです。

一般市民としては何がしたいんだか……って感じです。

私の勝手なNHK改革案

法律やら経営やらあまり詳しくない私ですが、勝手にNHK改革案を考察してみたいと思います。

  • 受信料は見る人だけが払う(スクランブル放送化)
  • 災害時などはスクランブル放送を解除(災害地域のみ)
  • エンタメ番組は少なくし経費を抑える(運営のコスパを良いものにする)
  • 見る人(受信料を払っている人)にはNHKへの発言権を与える

まず立花さんの言うとおり、NHKはスクランブル放送化し見る人だけに受信料を徴収するようにします。

スクランブル放送なので、受信料を支払っていないところにはNHKは映りません。

もしNHKでしか放映していない観たい番組がある場合は、その月だけ気軽に受信料を払って観れるという仕組みにすれば良いと思います。

しかしNHKのネット配信が決定してしまったがために、もしスクランブル放送が始まってしまったのなら、受信料不払いの人へネットNHKを観れなくするための労力が必要となりそうです……。

据え置きテレビの場合は家自体に配信するかどうか決められるので簡単そうですが。

そもそもワンセグやフルセグもどこでも誰でも垂れ流しで視聴できるけど、そこんところはどうするんだろう……?

スクランブル放送するにしても、災害時には災害地域だけ解除するというのは盛り込んでおきたいものです。

その際の受信料は無料でも後から徴収でもいいです。

前述もしましたが、NHKって最近エンタメに力入れすぎなため、それを控えればもっと割安で運営できると思います。

スクランブル放送化によって収益が減るのなら、無駄なエンタメ作品は減らし、もっとコスパの良い運用をしていかなければならなくなるでしょうね。

NHKの受信料を支払っている人だけに発言権を持たせるという案も考えてみましたが、これは公共放送としては駄目かなと思い至りました。

受信料を払う層を意図的に増やし徒党を組み、NHKをより偏った報道機関にしてしまうのではないかということを危惧するからです。

例えば他国の工作員が日本で多くの住居を借り、そこで重複して受信料を支払うことで個人の何倍ものNHKへの発言権を得ることになりますからね。

株主が企業への発言権を持つように民放各社ではCMを観る人(視聴者)に発言権があり、クレームによって番組構成が変わったりします。

今では主婦層が主な視聴者となっているため、多くのテレビ番組ではその層への忖度のある番組が多くなったりもしてますし。

偏りすぎた考えへの忖度でよりおかしな報道をするような機関になってしまうのは嫌ですからね。

お門違いな考察だったりするかもしれませんが、無知な一般庶民の考えなので悪しからず。

観てるなら払わなきゃだめよん

私の母親はNHKの番組をよく観ている人なのですが、NHKから国民を守る党のことを話してみたら「私も払わなくていいの?」と言ってきました。

いやいや……

観てるなら払わなきゃだめだよwww

と個人的には思います。

立花さんは国会議員になってからわざわざ執務室にテレビを置き、NHKを受信できる環境にして受信料不払いを実行しようとしていますが、それは何か考えがあってのことだと思います。

NHKの番組を積極的に観る一般人の人は払わないとそれ人としてアレかと思いますよ。

立花さんの主張としては『観るのなら払う』『観ないのなら払わなくていい』というものなのでね。

それにしても月額1310円はちょっと高いかもなぁ……。

まとめ

NHKから国民を守る党の躍進を見て思うことを書いてみました。

日本国内が荒れてしまうのは嫌ですが、システムや上層部が腐っている組織に改革をもたらす存在は令和を始めるにあたって必要不可欠なんだと思います。

本当にNHKをぶっ壊す……もといNHKの改革ができるかどうかは~6年間の彼の活動次第です。

ことの成り行きを見守りましょうか。

以上、ユウスケ(@hsporz)がお送りしました。

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