スーパーなんかに行くと、お菓子が定価の半額になってたりして思わず買ってしまうことがあります。
しかしよくよく考えてみると、別にそれほど食べたいものでもなかったし、安いからという理由だけで買ってしまっていたことに気がつきます。
いくら安くても本当に買いたいものじゃなかったならそれは無駄使いですよね。
安いからってなんでもかんでも買うのは無駄使い!『安いもの』ではなく『欲しいもの』を買おう
近頃では『安いことは良いことだ』という価値観が浸透してしまっています。
確かに安いことは良いことなんですが、安いからってそれが本当に必用なものとは限りませんよね。
スーパーに立ち寄ったときその時々に目玉商品としてセール品が売られていることがあります。
それを見て
「この値段なら○○(そのとき食べたかったお菓子)の値段で二個買えるな。よしこっち買おう」
となって自分が本当に食べたかった○○を買わずじまいになり、あとから若干後悔するなんてこともあります。
自分の食べたいものはスーパーが決めるのではなく、自分が決めるのです。
多少高かったとしても値引き商品に惑わされずに『本当に欲しいもの』を買いましょうね。
値段が高いものには相応の理由がある
現代では安くても良いものはたくさんありますが、それより多少高いだけで比べ物にならないほどに満足度の高いものもあります。
それを知ってしまったらもう安いものでは物足りなくなるわけです。
レベルに低い話ではあるんですが、食べ物の例だとカップラーメンで例えましょうか。
100円クラスですごく旨いカップラーメンがあったとして、一度200円クラスのカップラーメンを食べるようにしてしまうと100円クラスのカップラーメンでは物足りなくなってしまうのです。
値段が高いながらオーガニック食材はもてはやされますが、オーガニック食材とはつまるところ『本当の食材』なのです。
野菜を育てるときに本来は農薬なんて使われません。農薬なんて人間の都合で勝手に作って勝手に使っていただけなんですから。
そんなオーガニックな食材が高いってなんだかおかしいですよね。
『本物』って高いんです。
安いものを買いがちな私たちは、実は普段から『まがい物』を手にしてるわけなんですよね。
『品質が悪くなったセール品』をありがたがって買う私たち
私もそうなんですが、寿司なんかの『なまもの』を買うとき、どうせならと安い方をとセール品を買ってしまうことがあるかと思います。
半額になっていたりすると「ラッキー」と感じてしまうんですが、でもそれって『悪くなった食べ物』なんですよね……。
いくら安いからといって悪くなった食べ物をありがたがって買うのってどうなんでしょうね。
生活のため仕方ないと感じることもわかりますが、健康やいろいろな面で考えるとそれが本当に良いことだとは思えませんよね……。
まとめ
『安物買いの銭失い』とはよく言ったものですが、安くても高くても自分が本当に必用なものこそ価値があるのだと私は常日頃から感じるようになりました。
まあでも、安いものに惹かれる気持ちは捨てきれないんですけどね……。