こんにちは、ユウスケです。
完璧主義の人は大きな仕事を任されたとき、人からの評価を気にして完璧であろうとするあまり、決断力や行動力が鈍り成功から遠ざかってしまうことがあります。
完璧主義の人は常にプレッシャーやストレスを感じてしまい、思うように自分の実力を引き出せないのです。
さらにはそんな状況を長く続けてしまうことは体にも精神にも良くないことは明白。
そんな完璧主義が行き過ぎたあまり、完璧にできなかったことで諦めてしまい途中で投げ出してしまうようなこともあると思います。
本当なら完成させることができたものも、完璧主義という考え方を持っていることで成功から遠ざかっているのです。
だから、完璧主義なんてやめてしまいましょう。
デキる人は完璧主義をやめている
仕事の出来る人は、100点満点の仕事を一つこなすのではなく60点の仕事をいくつかこなすようにしているそうです。
評価されないことには適度に手を抜き、評価されるであろうことには全力を注ぎ込むのです。
100%を貫くことが不可能なことは世の中にはたくさん存在します。
YESかNOではなく、その中間を選ぶことも重要なのです。
優先順位を付け本当に重要なことだけに注力しましょう。
さらに周りを完璧主義に巻き込んでしまうと、周囲の人間から反感を買ってしまうこともあります。
完璧主義の人は自分が行うことこそが完璧だと思いがちで、他人の仕事では満足できないようなこともあるかと思います。
しかし一人でできることは限られています。
適度に人に頼り、あるときはいい加減にすることも大事なのです。
『いい加減』とはそのまま『良い』『加減』なのですから。
そして完璧なんてものは人間が行うことは不可能と考えたほうがいいです。
全体の70%ほどまでが人間のできる完璧のラインで、それが限界なのです。
全力疾走で頑張り続け精神疾患や体調不良を起こさないためにも、完璧主義という考え方は捨て、リラックスして生活することを心がけることが大切です。
まず自分自身の実力を認知し、それをもとに力の使い方を考えることにしましょう。
スケジュールはあくまでスケジュール
そしてその日のスケジュールにあったやるべきこと、その日中に終わらせると無理に思い続けることを止めましょう。
『明日やろうは馬鹿野郎』という言葉がありますが、明日できることは明日でいいのです。
無理にするほうが作業の効率も悪くなり、物事は上手くいかなくなります。
『作業時間時間を決めて、それ以上はやらない』
時間が過ぎたら作業が残っていても必ずやめる。
このことが大切です。
そして、『できないこと』はできないと割りきりましょう。
人間にできることは限られています。
プライドに関わると考えるのはやめるのです。
無理にしようとして、自分自身は疲弊し、作業も失敗に終わることでしょうから。
完璧主義とは、生き辛いものです。
自分が完璧主義のだと思う人は『最後の完璧主義の自分』として、それを克服するため100%の力を使ってみましょう。
完璧主義をやめると楽になる
『あれもしなきゃいけないこれもしなきゃいけない』
や
『まだ途中、まだ終わっていない……(無限ループ)』
という考え方を手放すと、自分に課したムダな使命がなくなり心が楽になっていきます。
自分が今までどんなに無理をしてきていたかを思い知るのです。
私も完璧主義な傾向があり、このブログの記事だって中途半端では投稿したくなかったりします(笑)
でもそんなことじゃ疲れてしまうのでちょうどいい具合(いい加減)になったら終わらせるということを心がけるようにしています。
「まあいいや」を口癖にして物事の7・8割が達成できればOKという心持ちでいましょうね。
まとめ
完璧主義を貫き通して成功している人はすごいと思いますが、それって少数派だと思います。
成功者というものは程よく息抜きしているものですから。
全てを完璧にしようとせず、『いい加減』で生きていきましょう。
以上、ユウスケがお送りしました。