積みゲー、楽しいですか?
積みゲーをするのが楽しくて幸せな人がいる一方で、積みゲーをすることが苦しくつらいと感じている人も中々の数いるようです。
あなたもそうではありませんか?
積みゲーがあることによって「消化しなくちゃいけない」という義務感にかられ、ゲーム本来の面白さからはかけ離れたゲームライフを送っているのです。
この記事では
- 積みゲーで幸せになれない理由
- ゲームを楽しんでプレイできる幸せライフを手に入れる方法
それでは見ていましょう。
積みゲーでは幸せにはなれない3つの理由
積みゲーで幸せになれない理由は主に以下の3つ。
- あれもやらなきゃこれもやらなきゃと義務感に縛られる
- そもそもゲームはプレイしなきゃ意味がない
- 積みゲーは所持しているだけで苦しくなる
一つずつ詳しく見てきましょう。
あれもやらなきゃこれもやらなきゃと義務感に縛られる
積みゲーをする人の特徴として、仕事や学業が忙しい、気になるゲームが発売されたり安くなってるとすぐに買ってしまう、などがあるかと思います。
子供の頃はお金がなくてゲームは年に数本しか買うことができなかったからこそ、どんなゲームでもその内容に向き合って楽しさを享受することができましたよね。
なまじ時間も有り余っていたから積みゲーするどころか、ソフトの総数が少ないために数個のゲームをやり込めました。
しかし大人になってしまうと、なまじ金銭的余裕は生まれるためソフトの総数は増えて積みゲーが無限に増えていきます。そしてプレイする時間はなくなるので積みゲーは増えるばかり。
そして積みゲーが増えてくると「どれからやろうか」とか「あれもやらなきゃこれもやらなきゃ」と使命感が生まれてしまいます。
使命感が生まれるからこそ積みゲーをプレイすることは『消化する』という言葉で言い表されます。
そもそもゲームを『消化』って考えること自体が間違ってるんですよね。
いや『楽しく消化』できるならいいですが、大体の場合は『頑張って消化』することになります。
『ゲームは楽しいもの』という本質を見失っている状態になっています。
積みゲーは10本くらいまでなら楽しいです。次どれをやろうかと眺めるもの楽しいですよね。
しかし50本、100本と増え続けるにつれ、どんどん楽しいという感情が薄まってきます。
「新発売したから」「安かったから」といった理由でゲームが増え続けると、義務感が高まってきます。
するとどうでしょう。
ゲームは一気に苦行となっていきます。
どんなに楽しみたいと思ってプレイを始めても、「しなきゃいけない」という『義務感』でのプレイは苦行にしかならないのです。
これらが積みゲーでは幸せになれない理由なのです。
長年積みゲーで苦しんだ積みゲーマーからの助言だと思うと腑に落ちませんか?
ゲームはプレイしなきゃ意味がない
『積みゲー』とはコレクション的な意味合いも強い言葉です。
しかし、正直ゲームソフトはコレクションに向いているかといえば疑問が残ります。
なぜなら『ゲームはプレイしてナンボ』だからです。
フィギュアやトレーディングカードなどは『見る』ことにも主眼を置ける趣味です。
しかしゲームソフトは違います。
ゲームソフトをコレクションするという行為は主にパッケージを並べたり保管したりするものですが、本体はパッケージではなくゲームディスクです。
大量にあるゲームソフトを前にしてワクワクする気持ちもわかりますが、ゲームプレイに使える時間も限られるので同時に悶々として気持ちも感じることとなります。
積みゲーは手元にあるから苦しくなる
ゲームソフトのダウンロード版を購入する人も増えてきましたが、いざとなれば売ることのできるパッケージ版を買い求める人もまだまだ多いです。
物質が溢れる現代社会では『モノ』が無限にあります。
『モノ』があるだけで空間を圧迫しますが、それだけじゃなく頭の中にも影響が出てきます。
『モノ』が部屋に存在するだけで脳内では未完了タスクがいつまでも存在し続け、脳内メモリをいつまでも消費し続けなければならないんです。
つまり積みゲーがあるだけで、脳内パフォーマンスが下がり、クオリティオブライフ(生活の質)まで下がってしまうんです。
ミニマリズムという考え方はそういった実態から逃れようという思想です。
『モノ』を考えられる限り排除することで空間も頭の中もすっきりさせ、クオリティオブライフをバク上がりさせるというわけですね。
されに言えばゲームの場合はただの『モノ』としてだけでなく、積みゲーともなると『まだプレイしてない』『まだクリアしてない』という未完了タスクもプラスされます。
読んでない本を積む行為である『積読』にも言えることですが、用途が時間をかけて楽しむものの場合はただそこに存在しているだけで頭の中のモヤモヤが多くなるというわけなんです。
積読も積みゲーも大量に所持していた私だからこそ、心底思い知ったんですよね。
もしあなたが「積みゲーしてるけど幸せじゃないな」と思ってるのなら、ゲームソフトとの物理的距離を置くことを勧めます。
ゲームとの程よい距離感を維持して『ゲームを心の底から楽しむ』という感情を取り戻しましょうね。
積みゲーする人が義務感を感じずにゲームを楽しむ方法
積みゲーを楽しんで幸せになる方法は上記で書いてきた3つを解消すればいいのです。
一言で言い表すなら、プレイするゲームを少数に選別するということです。
積みゲーが大量にある人にとっては無理と感じがちですが、そうすることでしか解決できなかったりするんですよね。
そうなると積みゲーの苦行から逃れる方法は主に処分するということになります。
処分するとなると考えられるのが『捨てる』『人にあげる』『売る』などあります。
『捨てる』はまぁもったいないので論外、『人にあげる』は親しい友人などいる場合はプレゼントがてらにいいでしょう。
『売る』のが一番現実的でしょう。
『売る』の場合は細分化しており『個人でネットで売る(メルカリなど)』『店舗買取(ブックオフなど)』『宅配買取(ゲオ宅配買取など)』があります。
高く売れるゲームソフトかつめんどくささを許容できるのなら個人でメルカリなどに売るといいでしょう。
メルカリなどで高額買取が見込めなかったりそもそも出品や梱包がめんどくさかったりするのなら『店舗買取』『宅配買取』となります。
『店舗買取』はブックオフなどの店舗に持ち込んで売却するものですが、いちいち店舗まで行く労力を考えるとめんどくさいですよね。
『宅配買取』ならネットで申請したあと届いたダンボールに詰めて着払いで送るだけ。
なので何もかもめんどくさくいけど積みゲーを売っぱらいのなら『宅配買取』がおすすめです。
宅配買取については『大量の積みゲー売るなら『宅配買取まとめ売り』がベストな理由』という記事に書いているので参考にしてみてください。
しかしもし積みゲーを売ってしまうのはもったいないと思っているのなら、実は『売る』以外にも積みゲーから逃れる方法はあるんです。
しかも完全に手放す必要がない方法です。
それは格安収納サービスに預け入れる、という方法。
初期費用無料で月額ワンコインで、DVDサイズパッケージなら数十本の積みゲーを預け入れることができます。
手軽にもったいなさもなしに積みゲーから距離を置けるというわけですね。
格安収納サービスについては『病的な積みゲーは消化せず〇〇に預け入れよう!売るのももったいなくて嫌な人の積みゲー対策』という記事を書いているので参考にしてみてください。
試してみましょう。
まとめ
積みゲーでは幸せになれない理由について書いてみました。
積みゲーしている人が幸せと感じていることもありますが、実はそれ以上に積みゲーで悩んでいる人も多いのだと思います。
ゲームが楽しめなくなったという人はやはりゲームとの物理的距離を置くことが大事なので心に留めておきましょう。
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