こんにちは、ユウスケです。
小島秀夫監督の独立後初作品デス・ストランディングは、2019年の最多GOTYを獲得するなど大成功を収めました。
ゲーム性やストーリーが良かったため、その続編であるデス・ストランディング2について気になってしまいますよね。
この記事ではデス・ストランディングの続編の可能性や、デス・ストランディングの内容について考察していきます。
なお、デス・ストランディングのクリア後ネタバレ情報がふんだんに盛り込まれている記事なので、クリア前の人はブラウザバックするよろし。
デス・ストランディング2が待ち遠しい!続編は開発されるのか
小島秀夫監督いわく、デス・ストランディング(以下デススト)は続編の構想はもとより無く、完全に完結したとのことです。
しかしこれまでも小島監督はメタルギアソリッドシリーズを初代の段階から「これで完結」といった意気込みで作ってきましたが、ご存知の通りメタルギアソリッドシリーズは5まで続いています。
メタルギアソリッド→「この一作で完結」
メタルギアソリッド2→「今度こそ終わり」
メタルギアソリッド3→「これで完結」
メタルギアソリッド4→「ソリッド・スネークの物語はこれで終わり」
メタルギアソリッド5→「ミッシングリンクを繋いだから終わり(未完成)」
って感じでした。
最後のメタルギアソリッド5に至っては、会社の事情等もあって最後のミッションが未完成のまま発売しまったので続編があってもおかしくないような終わり方でした。
小島監督は終わる終わると言ってもなかなか終わらせられない運命にあるようなので、デスストの続編が出る可能性も否定はできないんですよね。
コジマプロダクションの次の作品はすでに進行中とのことですが、デススト関係ではなさそうなのでデススト2はあったとしてもだいぶ先となりそうです。
デススト2が出るとしたら今までのゲーム性は踏襲しつつ、ユーザーから要望のあった要素を追加しバランス調整などを徹底してくれるでしょうね。
でもゲームバランス的なことは第一作ですでに完成されているようなものと感じてますけどね。
新たな要素をプラスしてさらに面白いデスストをプレイしてみたいものです。
デス・ストランディングの続編はいる?いらない?Twitterで調査してみた
デスストの続編はいるかいらないかをTwitterで調べてみました。
デススト2プレイしたいです。
— むーみん@DQ-X,B2,W,DeathStranding (@muumin_pleiades) January 4, 2020
デススト2の発表があったら教えてください
— 🍃reston🍀 (@Red_the_ston) December 10, 2019
あとデスストの世界観と設定で別の大陸とか国家版の続編とか外伝やりたいなー
— お腹いっぱい (@Onakaippai0141) November 24, 2019
上記のようなデススト2待望論がある一方で、デスストは一作で綺麗に完結しているため続編はいらないという声もあります。
デスストは続編いらないかな、いい意味で
— ねるねおじさん (@nerune_ojisan) November 29, 2019
デススト一作目のクオリティが高くストーリーも完全に完結しているために続編はいらないという声がありつつも、続編を望む声の方が多かったです。
そりゃ好きな作品の続編は期待しちゃいますよね。
デス・ストランディング2のストーリー案を考察
小島監督作品となればストーリーはかなり重要ですよね。
ゲーム性もさることながら、その奥深いストーリーがあってこそ小島監督作品は評価されてきたものですから。
ストーリー的に続きを考えるとなると続編の世界観も大事です。
デスストの世界ではラスト・ストランディングは避けられたものの、人類の絶滅自体は避けられないためにただの延命処置として絶滅体であるアメリが世界との接続を絶ちました。
つまりもうサムたちの世界では人類が絶滅する運命しか残されていないんですよね。
物悲しい事実ですが、それでも人々の生活は続き人類は絶滅するまでは存在し続けます。
人類が絶滅し、別のものが地球の覇者として取って代わるのではなく、人類自体が新たなものに進化することで世代交代するというラストならまだ希望はあるんですけどね。
以下からはデススト2のストーリーについて4つの案を考察してみるので、妄想を膨らませていきましょう。
なおデスストの新作を作るとしたら「ゼロから始める」と言っているようですが、発言を覆してきたことは何度もあったので以下の考察は一作目の続きからという前提で書いていきます(ていうか書いてる途中で気づいた……)。
繋がりを絶ったサムが新しい繋がりを手に入れる物語
デス・ストランディング不動の主人公とはサムのことですが、デススト2でも主人公を張っているという可能性を考えてみました。
サムの物語は綺麗に終わったの主人公に据えてしまうと蛇足感が出てしまうので、あまり良いとは思えませんけどね。
デスストの終わり方は『サムが自分がクリフの息子(初代BB)であることを知ったあと、BB28と共に生きていくことを決意する』といったもの。
サムは無理やり繋がされた繋がりを一旦断ち切り、最後にBB28とだけ繋がり新たな人生を紡いでいくというラストになっていたんですよね。
サムを主人公に据えるとしたら、新たに人と繋がっていく過程を描くのかもしれません。
ヒッグスが主人公で繋がりを取り戻す物語
分離過激派組織のリーダーだったヒッグスは、サムとの最終決戦の後にフラジャイルに殺されたかと思いきや生きていました。
フラジャイルは結局殺せなかったとのことですが、ということは今もどこかで生きているというわけです。
最終決戦の場所がビーチだったのでヒッグスは殺されずともビーチに取り残されてしまったのではとも思いましたが、最終決戦のあともピーター・アングレール(ヒッグス)が配達依頼を出したりメールをよこしたりするのでこの世には戻っているはずです。
ヒッグスを主人公に据えるならどんなストーリーになるかちょっとばかし考察してみましょうか。
ヒッグスは死人がヴォイドアウトを起こす世界で躊躇わす人を殺すテロリスト。完全な悪役だったわけです。
しかしそんな非道なヒッグスにも、悪役にならざるを得なかった悲しいバックグラウンドがあるということがメモリーを参照すると分かります。
ヒッグスはアメリに利用された形で悪役になったわけですが、アメリがいない今は活動の柱を失っている状態です。
ヒッグスには何も残っていないんですよね。
誰との繋がりも持っていないんです。
サムは最後の最後でBB28(=ルイーズ)と繋がることができましたが、ヒッグスは一人のまま。
もしデススト2が開発されるとしたら、そんなヒッグスが繋がりを取り戻すような物語があるのかもしれません。
主人公にならなくても、デスストがシリーズ化されたのなら無くてはならない存在として、シリーズを通してヒッグスが繋がりを獲得する物語が描かれる可能性もあります。
BB28(ルイーズ)が大人になったあとの物語
サムの相棒はBB28でしたが、最後の最後でポッドから出すことができ、サムのように普通の(?)人間として生きていくことができるようになりました。
BB28はサムがルイーズ(ルー)と名付け、サムの元で育っていくはずです。
続編ではそんなルイーズが主人公に据えられても面白いと思います。
その際は最強すぎるサムは何かしらの形で退場してもらった方がいいかもしれませんが(死なないからどっかのビーチに隔離されてしまうとか?)。
サムはメタルギアソリッドで言うビッグボス的なキャラ位置として登場すると胸熱ですね。
そして終盤でルイーズとサムが再会し共闘するとか。
面白そうです。
全く新しい主人公(ポーター)の物語
サムでもなく、ヒッグスでもなく、ルイーズでもない、全く新しいキャラクターを主人公に据えるというのもありですね。
絶滅が決まっている世界で人類延命のため配達人を続けるポーターの男は、ある事件をきっかけにBTの姿が視えるようになり……みたいな感じでしょうか(笑)
全く新しい主人公に設定するのなら一作目以前の物語でも大丈夫そうですね。
前述したとおり小島監督は続編があるのなら「ゼロから始める」とのことなので、デススト2が出るとしたらこれが一番可能性が高そうです。
まとめ
デス・ストランディング2の可能性やストーリーについて考察してみました。
今現在まだデスストが発売して三ヶ月も経っていませんが、すでにクリアしてしまった身としては続編が待ち遠しく感じてしまうものです。
次の作品はデススト関係ではないっぽいので、デススト2があるとしてだいぶ先になりそうです。
首を長くして待ちましょう。
以上、ユウスケがお送りしました。