こんにちは、ユウスケです。
最近のゲームって大ボリュームだから、制作費は膨大だし、製作期間もかかります。
しかしもしそれで大コケしたら大損害。
これまで大規模開発で失敗したゲームは
- オプーナ
- ANTHEM
などそこそこあったりします(オプーナは売れなかっただけで神ゲーらしい)。
発売前はかなり期待されていたにも関わらず全然売れなかったり内容がヘボすぎたりと、制作費製作期間に見合わない結果となってしまうんですよね。
そんなこともあってなのか、発売されたあとにアップデートにより完成品となるゲームが増えています。
例えば
- ノーマンズスカイ
- フォールアウト76
などなど。
最初こそ評判が悪かったゲームですが、後からの無料大型アップデートによりもはや別ゲーかつ神ゲーとなったものが多いのです。
この記事では、これからのゲームはアップデートにより完成品になる開発形態になるのではないかということを書いていきます。
これからのゲームはアップデートにより完成品になる!?
ロックスターゲームスはグランド・セフト・オート最新作の開発において、労働環境の見直しの観点が行われました。
基本的なゲーム内容を早々に売り出し、後からのアップデートを行っていくという方針を打ち出したのです。
開発期間が長く、発売時点でゲームシステム自体が古くなってしまったレッド・デッド・リデンプション2の開発で思うことがあったんでしょうね。
私はその開発の仕方に賛成であり、他のゲームもそうやって制作していけば良いと思います。
アップデート型のゲーム開発となれば、ユーザーが求めるゲーム性に拡張していくことができるので、どんなゲームでも神ゲーたりえます。
最近はシーズンパスを有料ダウンロードすることで追加コンテンツを先払いで購入することができますが、それをさらにまとめてソフトに一括すればいいんです。
今の感覚だとボリューム不足と思われるような容量のゲームを今と同じ価格帯で先に発売し、後からの数年かけて追加コンテンツのように後付けしていきます。
そうするなら開発期間も少なく済むし、敷居の高いシーズンパスよりもソフト代込みとなっているから買われやすい。
成長していく前提での発売なので、ユーザーの期待値も低いところからだんだん高くなるので総合評価は高いものとなるでしょう。
最近のゲームはボリュームありすぎる!サクッとクリアできるようにしてほしい
ユーザ満足度を高めるためなのか、最近のゲームはボリュームがありすぎます。
クリアに何十時間もかかったり、そもそも途中で飽きてクリアできなかったりします。
だから私はとりあえずストーリーをサクッとクリアできるようにしてもらいたいです。
アップデート型ゲームにすれば、最初期に収録されているゲーム内容は第一章ってことにできるし、それだけでも完結していると言える。まぁ、ドラクエ10みたいな感じですかね。
第一章までプレイして飽きたのならそこでやめても一応はクリアしてるから未クリアのモヤモヤはないでしょう。
購入時はサクッとクリアできる程度の容量だから、開発費も開発期間も少なく済むので企業の負担も減ります。
発売当初こそボリューム不足を感じる程度でも、数年かけて大ボリュームにしていけば一作品で何年も楽しめるということにもなります。
そんなゲームになっていけば、ゲームから離れてしまった大人たちも戻ってくるかもしれません。
まとめ
ゲーム業界はこれからも発展していくことは間違いないですが、そこ開発環境は変化していくことでしょう。
働き方や資金面、疫病対策の観点からも大規模開発は変わらざるを得ないはずですから。
以上、ユウスケがお送りしました。