青春なかった人が青春コンプレックスを解消する3つの考え方

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いきなりですが、あなたに青春はありましたか?

この記事に辿り着いたということは、青春がなかったことをコンプレックスに思っているのではないでしょうか。

実は私も漫画にあるようなキラキラとした青春はなかったように感じてきました。

つらいですよね。

ネットを介すといろんな青春模様を見れてしまうがためにいつでもつらくなってしまいます。

しかし私はそんな青春コンプレックスから脱しました。

少なくとも前のように絶望するほどの悲壮感はなくなったんです。

この記事では、そんな青春がなかったと思っている人の青春コンプレックスを解消する考え方を3つ書いていきます。

あなたの青春コンプレックスが少しでも和らぐことを願っています。

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青春コンプレックスを拗らせる大人たちが知るべき3つの考え方

ネットを見渡せば「青春がなかった」と語る人は多いように思います。

私だって最近までそう思っていました。

『青春』というものがブーム的になっている現代では、青春をしてこなかったことが一種のコンプレックスになってしまっているように思います。

青春の代名詞と言えば『恋愛』『部活』『学園祭』『体育会』『夏休み』……と、多くが学生時代のものだということが見て取れるからこそ、青春=学生時代という認識が一般的なものになったのかもしれません。

一般的に、学生時代というものは一度きりです。

だからこそ思うような青春を得られなかったことを深く後悔してしまうんですよね。

しかし以下に書く3つの考え方を知ることで青春コンプレックスが楽になると思いますよ。

青春って実はキラキラしていない

『青春』って聞くと、どうしても漫画やアニメの中に出てくるキラキラしたものをイメージしがちですよね。

それも良いでしょう。

しかし青春って本当はそんなんじゃないんだと思います。

思春期の泥沼みたいな心情で苦しくてつらいままに頑張って生きている様が本当の青春の姿なのだと私は思います。

漫画やアニメの登場人物は役割を与えられてそれの通りにシンプルに考え活動しますが、我々現実に生きる人間はそこまで単純ではありません。

だからご都合主義にフィクションの中の登場人物は青春できるというわけです。

最近は青春ブーム的なところがあるために、無理矢理にでも青春しようとする人はいます。

『青春みたいだから』という理由で行動する人が増えたということですね。

でもその場で意識してる青春って本当の青春ではないということです。

青春とは未来から振り返ったときに「あれは青春だった」と感じるものが本物だと思います。

だから真の青春とはその場では味わえないとも言えます。

つらくもがき苦しんでいた時代こそが青春だと考えれば、青春はただキラキラして綺麗なだけのものではないと分かるはずです。

実はあなたにも必ず青春はあった

私は自身に青春がないと思っていました。

しかしそうではなかったことを悟るようになりました。

青春がキラキラしていなければならないという固定概念があるからこそ「青春がなかった」と思いがちです。

しかし、青春をしたいと願い自分なりの努力をしたその時間こそが青春だったんです。

だから青春がなかったことをいつまでも悔やんでいる人でも、実はちゃんと青春していたんです。

誰かの青春を見聞きしてしまうと羨ましく感じ、自分が掴めなかった青春に対し後悔してしまいますよね。

でもそれって、ただ隣の芝生が青く見えているだけなんです。

私だって他人のキラキラした青春話を聞くと羨ましく感じたりします。

しかしキラキラはしていないけど、私の持っているたった一度の思春期は誰も味わうことができないかけがえのないものなんです。

それはあなただってそうです。

引きこもりで学校に行っていなかったとしても、あなたはその時間に何かはしていたはずです。

ずっとゲームをしていた、ずっと寝ていた、ずっと考え続けていた。

生きているのならどんな生産的に見えないものでも何かしらはしていましたよね。

どんな惰性に満ちた生活であったとしても、その日々はかけがえのないものなのです。

それを認めることができないかもしれませんが、それが真実です。

ただのポジティブシンキングに思えるかもしれませんが、それが本質なんです。

上手くお喋りできなかった、考えているだけで行動できなかった、何も掴めなかった、大きな間違いをしてしまった。

そうやって葛藤している様が実は青春だったということに気がつけたのは、私も最近のことです。

よく『折り合いをつける』という言葉はネガティブに捉えられがちですが、私は20代も後半となりポジティブな意味で折り合いをつけることができたのかもしれません。

まぁまだまだ思うことはあったりしますがね(笑)

よく思い出してみてください。

様々な角度から過去をもう一度振り返ってみてください。

思わず「ふふっ」と笑みを漏らし「アホだったなぁ」とひとりごとを言えるようになるはずです。

私は今でも、漫画やアニメを観て、どんな青春の形でも羨ましく思うことはあります。

しかし過去の見方が変わったために、昔ほど後悔の念に苛まれることはありません。

自分が望んでいた100%の青春はなかったけど、それでも思春期の学生時代を確かに生きていたんです。

青春は主に学生時代だけど、実は青春に年齢は関係ない

上記2つまでは、学生時代に青春がなかったことへの青春コンプレックスを解消する考え方でした。

ここからはこれからの青春の話です。

青春期とは主に10代の学生時代のことを指しますが、青春はいつだってできるという考え方があります。

詩人のサミュエル・ウルマンは自著の中で『青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の有り様を言うのだ』と書きました。

ということは今現在20代後半の私や、あなたの年代からでも青春はできるということです。

あなたは今何かを頑張っていますか?

私は自分なりにですが、頑張って目標に向かい努力しています。

この時間を未来の自分が振り返ったのなら、「実は青春していたのではないか」と思うかもしれません。

私は今、青春の只中にいるのです。

それはあなただってそうかもしれません。

まとめ

青春がなかった人が青春コンプレックスを解消する3つの考え方について書いてみました。

考え方を変えることが青春コンプレックス解消法だと聞くと何だか腑に落ちない人もいるかと思いますが、それが本質なんですよね。

過去はどんなものであっても美しいものであって、青春なんです。

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