ハロウィンが終わればクリスマスがやってきます。
やってきてしまいます。
子供の頃はクリスマスが楽しかった。
プレゼントは貰えるし家族と迎えるのが当たり前だったからです。
しかし大人になってみると、独り身の場合クリスマスはそれほど楽しくなくなってしまいます。
彼氏彼女がいればバラ色のクリスマスを迎えることができるのでしょうが、ぼっちのクリスマスは灰色になりかねません。
シングルベルが鳴り止みません……。
そこで今回はクリぼっちでも自分の心を守れる方法ゲフンゲフン……クリぼっちの楽しみ方を書いてみました!
『クリぼっち』はつらいよ
おそらくクリスマスをひとりで過ごす通称『クリぼっち』の人は意外といると思います。
最近の若者なんかだと独身で男7割・女6割が交際相手がいないという調査報告もあるくらいです。
「面倒だし恋人なんかいらない」
とか
「趣味が恋人」
なんて人も多いと思いますが、
「クリスマスまでに彼氏(彼女)作りたい」
とか
「クリぼっちは嫌だ」
と思っている人もいるはずです。
さて、なんでクリスマスに限ってひとりは嫌なんでしょうか?
まずはクリぼっちがつらい理由を考察してみました。
クリぼっちがつらい理由
非リア充の烙印が押されるから
友達との会話の中で、「クリスマスは誰と過ごす?」みたいな会話になるときもあると思います(特に女性)。
そんなときに「ひとりで過ごす」なんて寂しい過ごし方を暴露してしまうと、友人間のヒエラルキーが浮き彫りになってしまいかねません。
嘘でも「彼氏(彼女)と一緒に過ごすんだー」と言ってしまいがちです。
クリぼっちはつまるところ非リア充なんです。
街が色めき立っているから
クリぼっちがほぼ確定しているときに
「クーリスマスが今年もやっあてくっるー」
というCMソングが聞こえてくると、なぜだか誰かの幸せを見せつけられているように思えてきます。
ひとたび街に繰り出せば、街は色めき立ち彼氏彼女を持った男女が幸福を見せつけるように闊歩しています。
そこで寂しさが込み上げてくるはずです。
いつもは「恋人なんかいらないし」なんて言っていたのにその日だけは心が苦しくなります。
クリスマスくらい誰かといたいから
せっかくクリスマスという行事があるのだから、誰かといたいと思うのも当然のことです。
いつもとは違くて特別な日だからこそ誰かにそばにいてもらいたいものです。
特別な日の過ごし方が寂しくひとりぼっちだなんて嫌って人も多いんでしょうね。
冬だから
夏祭りで誰かがバカをやっても『夏だから』で済ませられるように、クリスマスの急な寂しさは『冬だから』で解釈できます。
冬という温もりが恋しい季節に、さらにクリスマスという要素も相まって寂しさが溢れてくるんです。
クリスマスをぼっちでも楽しむ方法
クリぼっちだからといって楽しめないわけではありません。
ひとりのクリスマスでも精一杯楽しんで過ごすことは可能なんです。
ではさっそくクリぼっちの楽しみ方を一覧してみましょうか。
ネット上でクリスマスを楽しむ
今やネットで人と人は繋がっています。
クリぼっちだなんていっても、真にひとりぼっちなんて人はいないんですよね。
SNSやオンラインゲームなんかで仮想的にクリパでもすれば、リアルでクリぼっちでも楽しいはずです。
VR技術も発展してきましたし、これからはヴァーチャルリアリティ空間でのパーティーなんかも盛んになってくるんでしょうか。
外出せず引きこもり娯楽三昧
現代には楽しみがたくさんあります。
テレビもネットも漫画も小説もゲームもなんでもござれです。
家に引きこもれば冬の寒さからも逃れてこたつでぬくぬくと……最高の過ごし方じゃないですか!
思い出に残るような過ごし方をすればクリぼっちでも楽しいんですよ。
真にたったひとりになれる場所に行く
クリぼっちなんていっても、外に出れば人はいます。
人を見ると誰かと繋がっていないことを感じてしまうので、誰もいないような場所にいってたったひとりのクリスマスを満喫しましょう。
星がよく見える丘に行ってみたり、海に行ってみたり。
普通とは違う過ごし方なのでいつまでも思い出に残るようなクリスマスになるはずです。
未来から振り返ったときに、良いクリスマスだったなと思えるかもしれません。
教会へGo!
クリスマスって何の行事か知ってます?
イエス・キリストの降誕を祝うお祭りですよ?
恋人といちゃつくための行事じゃありません。
だからキリスト教の教会にいって本来のクリスマスらしいクリスマスを祝ってみるのもありかと。
諦めていつもどおりの日常を過ごす
諦めて普段どおり過ごしましょう。
「クリぼっちでもいいか」と諦めると楽になります。
「クリぼっちは嫌だ……クリぼっちは嫌だ……!」と組み分け帽子に直訴したところで「クリぼっち!」と断言されてしまうでしょう。
それなら葛藤を捨て、別の過ごし方を選んだほうが得策なんです。
そしてクリスマスだから何かしなきゃという罪悪感も感じなくていいんです。
いつもどおりの日常を送るのもいいかもしれませんよ。
クリぼっちでは楽しめない!って人のために
上記ではひとりでもクリスマスを楽しむ方法を一覧しましたが、人の中には「絶対にひとりじゃ楽しめないょ……!」って人もいると思います。
そんな人のために、とりあえずクリぼっちから抜け出す過ごし方を伝授します。
家族と過ごす
同居しているならこれで一応はクリぼっちじゃないです。
一人暮らしならできないかもしれませんが、実家にその日だけ帰るとか選択肢はあります。
親にクリぼっちなことを心配されてしまいかねませんが。
ねるべく親に心配はかけたくないものです。
同性の友達と過ごす
そんな友達がいれば、の話だがな……!
同性のモテなそうな、それこそ抜け駆けをしなさそうな友人たちと過ごしましょう。
傷の舐め合いが突如として発生するかもしれませんが、卑屈にならず過ごしましょう。
コンパかなんかで恋人(候補)を作っておく
いないのなら作ればいいじゃない!
マリー・アントワネットのように簡単にはいかないとは思いますが、行動すれば成果は出るはずです。
恋人がいない人の大半は行動していないからだと思います。
どんなブスでも(失礼)彼氏彼女がひとときも切れない人っているんです。
だからあなたなら大丈夫です。
あえて人がたくさんいるところにひとりで行く
あえてです。
人肌が恋しいのなら人肌がなるべく近いところに行きましょう。
部屋に引きこもっていたのでは寂しさが増してしまいます。
誰かと一緒にいたいと願うのなら間接的にでも誰かといましょう。
まとめ
クリぼっちはつらいなんて言いますけど、ぶっちゃけて言えばそんなものは幻想なんです。
クリスマスは誰かと過ごさなければならないなんて決まりなんてないんですから。
クリスマス過ごし方は千差万別です。
自分が一番楽しいと思えることをクリスマスにはしましょう。