石油ストーブの置き場所は『窓際』が効率良い理由

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2023年の冬も猛烈な寒気が迫ってきている日本列島。

エアコンがない家庭やエアコンでは対処しきれない寒さのときは、石油ストーブが活躍しますよね。

そんな石油ストーブが効率良く部屋を暖められる置き場所は窓際だって知ってました?

この記事では石油ストーブの置き場所は窓際にした方が効率良く部屋が暖まる理由について書いていきます。

なお、石油ストーブというのはいろいろ種類がありますが、私がこの記事で指すのはこれ↓です。

反射式石油ストーブ

反射型石油ストーブってやつです。

私は上記の画像のやつを使ってますが、同じ形ならどれも機能は一緒でしょうね。

最近は灯油も高いので、なるべく節約したい人は参考にしてみてください。

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石油ストーブは窓際に置いた方が効率良く暖まる理由

石油ストーブは窓際に置こう

石油ストーブって置き場所が限られてくるからつい適当な場所に置いてしまいがち。

でも実際のところ、置き場所によって暖まり方は大きく変わってくるものなんですよね。

石油ストーブを使ううえで一番暖房効率の良い置き場所は窓際です。

なぜかと言えば、部屋の中で一番冷気が入り込むのが窓であり、部屋を暖めるうえにおいて窓への対策が一番大事だからです。

せっかく暖まった室内温度が、窓からくる冷気により冷やされたのでは効率が悪いんです。

窓際の空間は冷えやすいため、窓際を暖めてしまえば結果的に部屋の上層と下層の温度差が少なくなり快適な室内温度を享受できるわけです。

そのため窓に向けてストーブを置くよりも、窓に背を向けて配置することで冷気に邪魔されずに室温を上げることができるんです。

つまり石油ストーブを窓を背にするように置くと部屋の奥へと熱が向かうため、暖気の循環が良くなり効率良く部屋を温められるというわけですね。

暖房効率のためにも石油ストーブの置き場所には配慮していきましょうね。

カーテンに火が付かないように気をつけて!防火カーテンやストーブガードで対処

窓際に石油ストーブを置くとなると気になってくるのがカーテンに燃え移らないかどうかですよね。

一般的なカーテンは燃えやすいものなので一度火がつくと大変です。

対策としては、『防火カーテンに変える』か『ストーブガードを設置してストーブにカーテンが万が一にも触れないようにする』ことでしょうね。

しかしどんなに対策をしてみても些細な不注意で燃え移るなんてこともあるので、石油ストーブを窓際で使う際は注意しましょう。

サーキュレーターで部屋全体の暖房効率を上げよう。置く最適な位置は部屋のど真ん中

暖気というものはどうしても物理法則的に部屋の上に溜まりがちなため、ストーブを付けているのに足元が寒いなんてこともありますよね。

そんなときはサーキュレーターで寒気と暖気を循環させましょう。

置き場所で最適なのは部屋のど真ん中。

サーキュレーターのファンを真上に向ければ下から寒気を吸い上げ、上の暖気と混ぜ合わさり調度良い室温となっていくわけです。

まとめ

石油ストーブの置き場所は窓際が最適な理由+αを書いてみました。

なお、今回は私が持っている反射式石油ストーブの効率良い置き場所を解説しましたが、対流式石油ストーブの場合はまた違う置き場所が最適なので注意しましょう。以下のようなやつですね。

対流式石油ストーブ

ちなみに対流式石油ストーブの場合は部屋のど真ん中に置くと効率良く部屋を暖められるようですよ。

効率良く部屋を暖めて冬はぬくぬく過ごしていきましょう!

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