こんにちは、ユウスケです。
小島秀夫監督待の最新作デス・ストランディング(以下デススト)が発売してちょうど一ヶ月経った頃、ゲームレビューサイトのMetacriticにてデスストのスパム的な低評価レビューが大量削除(約6400件w)されました。
賛否両論あるゲームですが、さすがに高評価と低評価が同程度あるというのは嘘だったようですね。
この記事では、デスストが低評価爆撃を行われたレビューサイトMetacriticについてとデスストの本当の評価について書いていきます。
デスストを買おうか悩んでいるけど、低評価が多いから買い渋っているという人も参考になるかと思いますよ。
デス・ストランディングの賛否両論は嘘!?Metacriticの低評価レビュー大量削除で本当の評価が明らかに
小島監督の発言でも、世間の感想でも、賛否両論あるゲームだということは周知されていたデススト。
私もMetacriticで海外の評価を見て評価が本当の意味で真っ二つの賛否両論になったと思いました。
しかし低評価レビューの多くは同一犯によるいたずら行為であり、つまりは嘘だったわけですね。
低評価レビュー削除後は、5点台だった総合レビューも7点台に回復しています。
約6400件も低評価削除されたんだから爆上がりはしますわな。
これが賛否合わせた本当の評価なんでしょね。
それでも高い数値とは言えませんが、『新しいゲームを作る』と宣言した小島監督ならそれも承知のうちでしょう。ステルスゲームの元祖メタルギアを初めて出したときだって賛否あったそうですから。
デスストは個人的には神ゲーだと思っていたので、低評価が高評価と同程度あることに違和感は感じていましたが、私の勘は正しかったということですかね。
Metacriticの管理者いわく、デスストのレビュアーが疑わしい活動をしたために多くの低評価を削除し、スパム的な低評価爆撃できる環境にあることを深刻に受け止めていると発表しました。
今後のレビュアーがスパムにより混乱しないように、これからポリシーを新設するとのこと。
デスストの開発責任者は世界的に有名な小島監督だったからこそ標的にされたんでしょうね。
そもそもデススト低評価爆撃があったMetacriticって何?
私が海外のデススト評価を見ようと『death stranding review』と検索してみたら1ページ目に出てきたのがMetacriticでした。
Metacriticについて調べてみたら、海外ではゲームや映画など多くのメディアのレビューが集まる大手サイトらしく、ここに書かれていることが平均点として認められることも多いんだとか。
メタスコア(批評家のレビュー)とユーザースコア(ユーザーのみのレビュー)が併設されてあります。
デスストの場合、メタスコアの平均値では10点中8.2と高得点を叩き出したのにも関わらず、ユーザースコアではスパムレビューにより平均5点台になってしまっていました。
世界中の多くの人が参考にするサイトだけあって、今回の低評価レビュー大量削除はかなりのインパクトがありました。
Metacritic側の声明にもある通り、Metacriticはこれからの身の振り方を見直すチャンスなのかもしれませんね。
Metacriticだけでなく誰でも勝手な評価を付けることができるサイトは岐路に立たされたのではないかと感じています。
神ゲーであっても低評価レビューが多いのはなぜ?買ってプレイしていない人でもレビューできる不条理
デスストのレビューが完全に賛否真っ二つに分かれたことは嘘だったにせよ、デスストの評価は賛3:否1くらいの割合で低評価も多い作品です。
しかしデスストのような作品でなくともゲームレビューには賛否がつきまとうもの。
ほとんどの人が遊んでみて神ゲーだと思うようなゲームでさえも、総合ユーザーレビューの点数は低かったりします。それほど安易に低評価する人がいるということですね。
日本でゲームを買うときに参考にするのはAmazonのレビューが一般的だと思いますが、ゲームのレビューを見てみるとどんなものにでも低評価が多い傾向にあります。
むやみに星1などの低評価をする人の中には悪意があったり、頭が足りていないような人もいます。
例えばゲーム自体のレビューすべきところに『販売業者へのレビュー』を投稿していたり、ゲー自体じゃなく『ゲーム会社への批判』を投稿していたり……。
星1にすることでゲーム自体の評価が下がるということを考えつかないんでしょうかね……。
Metacriticでもそうなんでしょうけど、そもそもAmazonでは購入しなくてもレビューできてしまうことが、スパム低評価レビューの増える要因だと思うんですが……。
Amazonでのデススト評価を『Amazonで購入』フィルタで検索したみたら、
高評価が22件で
低評価は4件でしたw
Amazonで買ってないってことは、そもそも買っていないと思われてもしょうがないので、回もせずただの憂さ晴らしで低評価しているとも考えられます。
そもそも高評価レビューでは後半辺りで分かるシステムの情報も網羅された文章であるのに対し、低評価レビューは序盤しかやってないだろと思えるようなことしか書いていないんですよね……。序盤しかプレイしていないか、発売初期からあるネット情報をそのまま書いたとしか思えないレビューだらけです。
「LRでバランス取らないといけなくてストレス」とか書いてる人いるけど、中盤で手に入るアクティブスケルトンとか装備すれば山積みに荷物背負っても全力疾走とか余裕でできるんですけど……。
変な低評価レビューに騙されず、まずは序盤(~ポート・ノットシティ到達)まではクリアしましょう。
そうすればこのゲームの真の面白さが見えてきますから。
まとめ
デスストは最初からある程度賛否あるゲームだとは思っていましたが、Metacriticのレビューを見て本当に賛と否が両極端あったことには驚きました(それも嘘だったわけですが)。
賛否あるゲームってすぐに値崩れするものが多かったりもするので、新品で買わずちょっとあとに中古で買えばお得かなと考えがよぎりましたが、発売から一ヶ月経った現在でも買った当初と変わらない値段だったので安心しました。
それこそが本当の評価を言い表しているようにも思います。
そもそもデスストを中盤以降までプレイした人なら分かると思いますが、あんな完成度の高いゲームが高評価と低評価の数が同等にあるわけがないんですよね。
Metacriticでは高評価3:低評価1という割合なので、あなたにデスストのゲーム性が合う確率も3:1の比率かもしれませんね。
まずは買って序盤以降までクリアして確かめてみましょう。
値崩れもしにくい作品なのでもし合わなかったら売ればいいしね。
以上、ユウスケがお送りしました。