こんにちは、ユウスケです。
2022年になってもコロナ禍は収まる気もしませんね。
新たなる株『オミクロン』やも誕生し、デルタよりもさらに感染力が高いこともあって2022年もまだコロナ禍は続きそうです。
そんなもはやwithコロナな世界では、マスクが欠かせない必需品となりました。
人と会うときはいつもマスクをつけているから、むしろ外しているときの方が稀という状況です。
そのため『マスク取るのが怖い』『マスクをしていないと恥ずかしい』と思う気持ちが芽生え始めた人も少なからずいるのではないでしょうか。
【顔パンツ】マスク取るのが怖い?マスク装着が状態化した社会【ないと恥ずかしい】
日本人は昔からマスクをつけるということに抵抗がありません。
だからコロナ禍になってすぐにみんなマスクをつけ始めたし、買わなくても元から家にあったという人も多いことでしょう。
私は学校や職場で風邪を引いているわけでもないのにマスクをつけている人が不思議でたまらなかったわけですが、何か別の事情でマスクを着用しており、それを咎めるような人もいませんでした。
実は私はコロナ禍が始まる少し前から、もったいない精神で家に余っていた箱入りマスクをつけるようにしていました。
当時は一週間に一回取り替えるようにしていたのですが、コロナ禍になったときにはマスクの残りは僅かに……。当時高額で転売されるマスクを見ながら逆にもったいないことをしたなと感じたものです。
そんなコロナ禍前のマスク生活の中で一度つけるのをやめようと考えたことがありました。
物理的に生きがしづらかったし……。
あと外で我がイケメンフェイスのチェックができないかr(嘘)
というわけで一度は外して外出してみたものの、なんか恥ずかしかったんですよね。
何かが足りない……とそう思いました。
まるでパンツを履かずに外出しているような……。
そう、マスクは顔パンツと化してしまったのです!
というわけで違和感を感じた私は再び無意味なマスク生活に戻ったわけです(後にコロナ禍で有意味なマスク生活になるわけですが)。
今現在も外でマスクを取る場面はあります。
外食するときなんて最たるものです。マスクをつけながら食事なんてできません。
でもなんだかちょっと恥ずかしいと感じるんですよね。
誰も私の素顔なんて気にしていないだろうに、なんかよそよそしくなってしまいます。
だって人前でパンツ脱ぐなんておかしいじゃないですか(笑)
マスクがあることで助かる人と困る人
世の中にはマスクがあることで恩恵を受けている人がいます。
マスクというものには飛沫を防ぐということ以外にも色々有用な使い方がありますからね。
それはひとえに『顔を隠せる』ということ。
男性なら誰しもひげ剃りをめんどくさいと感じたことはあるはず、そして女性なら誰しも化粧がめんどくさいと感じたことはあるはず。
それがマスクをつけるだけで解消(?)できます。
男は側面のひげを剃るだけでいいし、女は目元だけ化粧すればいい。
なんと楽にしてくれるアイテムでしょうか。
そしてひげでも化粧でもなく、もっと根本的な『隠せるもの』として、ブサイク隠しがあります。
顔の印象を大きく決めるのは顔の下半分であるため、口元を隠せてしまえば脳内補正によりある程度良く見てもらえます。
マスク美人とはよくいったものです。
しかし表裏一体でマスクの存在で困る人もいます。
それがイケメンと美女です。
顔の良し悪しを決定づけるのが顔下半分なら、イケメンと美女はマスクによって自分の良さが損なわれているということになります。
つまり総合的に美女な女性と、目元だけは良い女性がマスクをしたのなら、同等の見た目と思われてしまうわけです。
ルッキズム批判の声が高まっている昨今ですが、見た目の良さというのも才能の内(あまりに強大だが)であり、それを相対的平均値に落とされるのは才能を奪われているようでかわいそうでもあります。
……でもそういやマスクイケメンってあんまり見ないような……。
男はそこまで目元で判断されないんかな?
顔の知らない人と恋愛できる?恋愛離れは進む
マスク必須社会になる前から若者の恋愛離れは進んでしましたが、これからはもっと進んでくる可能性を感じています。
だって顔のわからない人と恋愛できますか?
一昔前は顔も知らない異性と結婚させられるなんてことが常だったようですが、現代の恋愛では相手の見た目がまず最初に重要視されますよね。
一目惚れも減るかと。
マスク美人には目を引かれますが、それは目元だけに惹かれたのであって、素顔を見たときはどうかわからない。
もしかしたら幻滅するかもしれない。
そして幻滅されると傷つくからマスクは外さないという人もいるかもしれない。
そうして恋愛離れは進み、同時に結婚する人も減ってさらに少子化に……となる前にマスク社会は終わるはず……。
顔の見えない社会は長くは続かない……はず
コロナ禍は数年は続くという見方がありますが、つまり数年経てばコロナ禍は収まるということです。
しかしコロナ禍が収まったとして、人々全員がマスクを外すようになるかといえばわかりません。
みんな知ってしまったんです。
マスクがあることの有用さを。
前述したように、マスクがあれば顔を隠して面倒なあれこれをしなくて済むようになります。
例えばデリカシーのない人に「なんでマスクしてるの?」と言われても「感染症対策です」と言ってしまえば納得します。
コロナ禍前なら「気にしすぎじゃない?」と言い返される可能性もありますが、コロナ禍を体験した後なら頷くことしかできないですから。
顔の見えるマスクを開発すべきだ
顔を隠す社会が続くことによって弊害があります。
それは円滑なコミュニケーションが取りにくくなるということです。
ある調査によると、子供の表情を読み取る力が弱まっているという結果が出ました。
マスクによって声が遮られて聞き取りづらくもなるし、口の動きで判断もできません。
例えば、笑っているけど目元が笑っていないような人は印象がだいぶ変わってしまうことでしょう。
少なくとも顔が見えるマスクを開発するべきなんですよね。
どうすればそれが可能なのかはわかりませんが(透明の繊維で作る?)。
まとめ
マスクを取るのが怖いと思う社会になりつつあることについて書いてみました。
2020年から始まったコロナ禍は、2022年現在も続いていますが、これからも続いていくと思われます。
そんなコロナ禍がいつか終わっても、マスク社会が終わることはもしかしたらないのかもしれないという星新一のSF小説みたいなことになってしまいそうで怖いですね。
以上、ユウスケがお送りしました。