こんにちは、ユウスケです。
面白いゲームをしているとあっという間に時間が過ぎ去ってしまう……なんてことがありますよね。
いわゆる時間泥棒がゲームプレイによって起こってしまうわけです。
面白すぎるがゆえの弊害ですが、そんなに面白いゲームって人生に潤いを与えてくれるのでどんどんプレイするべきです。
この記事では、時間泥棒されてしまうような面白いゲームを5つ選抜して紹介してみたので今後のゲームプレイ予定に役立ててみてください(今後も追加していきます)。
時間泥棒間違いなしのゲームを5つ紹介!
スカイリム
まずはベセスダ・ソフトワークスの看板作品と言えるエルダースクロールシリーズの第5作目スカイリム。
もうご存知な人も多いかと思いますが、スカイリムという作品は自由度が高すぎて時間泥棒も甚だしいゲームです。
ファンタジー世界で自分の生きたいようにプレイできるのが本作の魅力。
容姿も性別も種族もどう生きるかも全て自由。
ただひたすらにメインクエストを受けるもよし、洞窟探検に精を出してもよし、山賊刈りで力試しするもよし。なんでもあります。
メインクエストが終わったとしても冒険は終わりません。
家を建てたり結婚したり養子を貰ったり……。
できることが多すぎるために何時間何百時間と遊べてしまうゲームなんですよね。
記事を書いている現在からもう8年も前に発売されたゲームですから最新のゲームと比べると粗い部分もたくさんありますが、それを抜きにしてもそのゲームの奥深さには驚きますよ。
スカイリムみたいなゲームは実はメインクエストをクリアする人はそこまで多くなく、サブクエストや洞窟探検など寄り道することを楽しむゲームだったりもします。
何でもできるがために終わりがない(笑)
まさに時間泥棒ゲームですね。
前作であるオブリビオンも時間泥棒ゲームなので、スカイリムが気に入ったのならオブリビオンもやってみましょう。ちょっと別物感はありますが、面白いですから。
The Elder Scrolls V: Skyrim SPECIAL EDITION 【CEROレーティング「Z」】 – PS4
フォールアウト4
スカイリムと同じベセスダ・ソフトワークスの作品であるフォールアウト4。
こいつもまたスカイリムと同じく時間泥棒ゲームなんですよね。
前作のフォールアウト3やニューベガスと違いゲームシステムに大幅な変更が見られた意欲作となっているため、人によってはフォールアウト3やニューベガスの方が好きという意見もありますが、個人的にはフォールアウト4もめちゃくちゃ楽しいです。
前作との大きな違いは、フォールアウト4ではクラフト要素が大きな位置を占めているといったところでしょうか。
前作は道に落ちているガラクタは売るとかそのまま飾るとかしか使い所がありませんでしたが、フォールアウト4ではリサイクルして建設物を作る材料にできたりします。
だから落ちているガラクタを片っ端から拾って持ち帰りたいけど重量オーバーで走れなくなったりするのはあるあるかと思います(笑)
そんなことからクラフトゲームと呼ばれることも多いフォールアウト4ですが、メインのアクションRPGとしての面白さは前作から変わりません。
戦闘の基本は銃で撃ったり鈍器で殴ったりというアクションなんですが、『V.A.T.S.』ゲームシステムにより戦闘中に時間をスローにしてコマンド式RPGのような感覚で遊べるモードがとても楽しいんですよね。
前作から同様に攻撃すると首や腕が吹き飛んだりするグロ表現もあるため、苦手な人には勧められないんですけどね……。
会話システムの改悪などの改善点もありますが、十分面白い作品だし、クラフト要素だけでも何十時間も遊び込んでしまうほどの時間泥棒ゲームですよ。
Fallout 4: Game of the Year Edition 【CEROレーティング「Z」】 – PS4
ホライゾンゼロドーン
ゲリラゲームズが販売したPS4の神ゲーがホライゾンゼロドーン。
このゲームの面白さは挙げればきりがありませんが、特に優れていると思うところは『グラフィック』『ストーリー』『音楽』『戦闘システム』『ゲームバランス』……まぁゲーム全体が面白いってことなんですよね(笑)
非の打ち所がないゲームとはこのことなのではないかと思います。
時間泥棒要素としては、優良ゲームエンジンであるデシマエンジンを搭載することによりビジュアル面がかなり優れています。
もはや実写と言われても疑わないレベルのグラフィックなので、見ていて飽きません。
先史時代の謎を追うストーリーも先が気になる展開目白押しなので、時間も忘れてどんどんプレイしてしまいます。
音楽が癒やされるものが多いのでちょっと休んだらリラックスして寝てしまうこともありそうです(笑)
戦闘システムやゲームバランスも他に類を見ないほど優れているため、ストレスがほとんどなくプレイできるんですよね。
そして上記だけでも神ゲーと言っていい作品なのに、なんとフォトモードまで搭載されています。
ポーズや表情、時間帯なども自由に決められるため、オープンワールドのフィールドを駆け回って良いフォトロケーションを探すだけでも時間泥棒されまくりです。
【PS4】Horizon Zero Dawn Complete Edition PlayStation®Hits
PS4スパイダーマン
スパイダーマンのゲームと聞いてアメコミ映画のゲームと侮ってはいけません。
PS4のスパイダーマンというゲームはただただ移動しているだけで楽しくて、何時間も時間泥棒されてしまう神ゲーなのです。
ゲーム本編自体のプレイ時間は2~30時間程度なんですが、ただただスパイダーマンとしてスパイダーウェブでの空中移動が楽しすぎていつの間にか時間が奪われているんですよw
これでもかと言うほどの爽快な空中移動システムは一度やったらやめられないのです。
そして2つ目の時間泥棒要素にフォトモードがあります。
ホライゾンゼロドーンと同じくフォトモードが搭載された本作では、スパイダーウェブで駆け上がったビルの頂上なんかで写真を撮ることがめちゃめちゃ楽しいのです。
本編クリア後はスパイダーウェブで空中移動を楽しみまくって、フォトモードで写真撮りまくりで時間泥棒されるというわけです。
もちろんメインストーリーや戦闘システムも楽しいので買う価値ありの神ゲーですよ。
ここまで面白いゲームを作れたのは開発元がラチェット&クランクのインソムニアックゲームズだからということもあるでしょうね(ラチェクラは当時かなり時間泥棒されましたw)。
次のインソムニアックゲームズの作品も期待しちゃうってもんです。
あと以下のようにひっそりと全ダウンロードコンテンツコード入りの完全版が出ていたので買うなら今かも。
【PS4】Marvel’s Spider-Man Game of the Year Edition
デス・ストランディング
デス・ストランディングはメタルギアソリッド開発者でお馴染み小島秀夫監督のコナミ独立後の最新作。
この作品の特徴は『配達』がメインのゲームシステムであり、移動することが主題となっています。
発売まもなくから賛否両論あるゲームなのですが、私は個人的に神ゲーだと思っています。
そんなデス・ストランディングはいろんな工夫を施してただひたすらに配達するゲームなのですがこれがまた時間泥棒ゲームなんですよ。
ゲーム内用語に配達依存症というものがあるのですが、まさにそれはプレイヤーのことなんですよね(笑)
道端には落とし物が大量に落ちているのですが、見つけた落とし物をついつい拾ってしまって配達センターへ届けてしまうという……。
落とし物の中にはオンラインで繋がった他のプレイヤーのものもあり、配達センターなどに届けると持ち主の元まで送られ感謝されることもあります。
配達作業だけでなく、デス・ストランディングでは国道や橋などの建造物を復旧することができ、それにハマって建設依存症にもなりかねません(笑)……ていうか私が今現在その状態です……。
建てた建造物もオンライン上の他のプレイヤーの環境にも現れることがあり、誰かの役に立つこともあるんです。
つまりただ自分が楽しくプレイしているだけでも他の誰かのためになることができるということなんですよね。
建造物を使われると『いいね』され、つまり感謝されるってことなんです。
これがまたSNS依存症の気持ちが分かるくらい気持ちの良いものなのです。
とにかくメインストーリーを進めるのもやめて配達作業や建設作業で時間泥棒されてしまうのがデス・ストランディングというゲームなのです。
配達するたび、建設するたびにNPCやオンライン上の別プレイヤーに感謝されるのでやめられないんです。
ぜひともデス・ストランディング内で慈善活動を行い時間泥棒されまくってくださいね。
【PS4】DEATH STRANDING【早期購入特典】アバター(ねんどろいどルーデンス)/PlayStation4ダイナミックテーマ/ゲーム内アイテム(封入)
ゲームで時間泥棒されるのは悪いこと?いや、それは違う!
よく大人にいるのが「ゲームなんかしてると時間がもったいない」という層。
確かに私もちょっと前までは「ゲームよりも他にするべきことがあるんじゃないか……」と考えてしまいゲームに熱中できないときがありました。
しかしそれは今では違うと思っています。
働けば働くほど人生が充実していく世代だったのならその価値観は正しいです。
しかし現代では物質的豊かさよりも体験的価値に重きを置く人が多くなりました。
つまり時間を忘れて楽しむということが大切な時代ということですね。
人生の本質とは楽しむことです。
上記にも上げたデス・ストランディングの開発元コジマプロダクションのイメージキャラクターにルーデンスという宇宙飛行士がいます。
ホモ・ルーデンスとは遊ぶ人のことであり、それを最初に提唱した歴史学者のヨハン・ホイジンガは「遊びこそが人間活動の本質」だと述べています。
つまり時間泥棒されるほど楽しむということ自体が人間の本質であり、それはつまり悪いことではなく逆に良いことなのだということですね。
ぜひとも上記に挙げた神ゲーで時間泥棒されちゃってください。
あなたも私もホモ・ルーデンスなのですから。
まとめ
時間泥棒されちゃうほど面白いゲームを紹介してみました。
やっぱゲームって時間泥棒されてなんぼだと思うんですよね。
自分が面白いと思うゲームで時間泥棒されるのはいいですが、周りが神ゲーだと言っているからと自分には合わないけどプレイし続けて時間泥棒されるのはただの時間の無駄なのでやめましょう。
自分が面白いと思った作品にだけ時間は捧げましょうね。
以上、ユウスケがお送りしました。