こんにちは、ユウスケです。
私は2019年のクリスマスにAmazon Echo Dot(第三世代)を購入し、一ヶ月間毎日使用してみました。
Amazon Echo Dotとは音声認識型のAIスピーカーですが、まだまだ持っていない人も多いと思います。
「時代の最先端だから気になってる……けどイマイチ買う理由が見つからない」という人もいることでしょう。
そんな人のために、この記事ではAIスピーカーであるAmazon Echo Dotを一ヶ月使ってみた感想を書いていきます。
その中に、あなたがAmazon Echoシリーズの一つを買う理由があるかもしれません。
参考にしてみてください。
Echo Dot (エコードット)第3世代 – スマートスピーカー with Alexa、プラム
Amazon Echo Dotを一ヶ月間使った感想!便利すぎて生活が楽になったけど気になる点も
基本的に「アレクサ、〇〇して」と話しかけるだけで様々なことをしてくれるAmazon Echo。
その廉価版がAmazon Echo Dotです。
Amazon Echoよりも小さめであり、画面も文字盤もないですが普段使いで困ったことはありませんでした。
そんなシリーズでは最安クラスのAmazon Echo Dotですが、他のAmazon Echoシリーズと基本的にできることは同じなため、上位クラスを購入する際の参考にもなるかと思います。
Amazon Echo Dotでできることは以下の通り。
- ラジオや音楽を再生してくれる
- 天気や気温を教えてくれる
- 最新ニュースを教えてくれる
- Amazonで直接買い物ができる
- 目覚ましアラームやタイマーを口頭でセットできる
- Kindle本を読み上げてくれる
- 質問するとある程度的確に答えてくれる
- 他のスマートデバイスの制御ができる
- アレクサとゲームや雑談ができる
- 定型アクションを設定できる
- 1000種類以上あるスキルを拡張可能
などなど。
廉価版の端末ですらここまでできるということを念頭に置いて参考にしてみてください。
なお、私の家にはAIスピーカーで遠隔操作するような家電があるわけではないので、そこら辺の感想をを期待する人はブラウザバックでOKです。
あくまで私の生活環境での使用なので、あしからず。
以下からはAmazon Echo Dotの機能の中で、私が思った良かった点・悪かった点を書き出してみました。
Amazon Echo Dotを使ってみて良かった点
Amazon Echo Dotを一ヶ月使ってみて良かった点は以下の通り。
- 寝起きのぼやけた頭でも時刻・天気・気温をすぐ確認できる
- 目覚ましアラームを声で止められるから二度寝が捗る
- いちいち画面を見なくていいから楽
- 音楽再生専用機にすればPCやスマホのCPU利用率を抑えることができる
- いろんなスキルがあって楽しい(ピカチュウを呼べるなど)
- AIに話しかけるという未来感を味わえる
詳細を書いていきます。
寝起きのぼやけた頭でも時刻・天気・気温をすぐ確認できる
朝起きたときにまずすることと言えば時刻や天気や気温について確認することですよね。
今までだったらぼやけた目で時計を見たり、テレビを点けて天気予報を見なければなりませんでした。
しかし「アレクサ、今の時間(or天気)教えて」と喋りかけることで教えてくれるので、快適に一日の情報入手できてストレスが減りました。
目覚ましアラームを声で止められるから二度寝が捗る
そして何気に良いのが、Echoの目覚ましアラームがなったあと消したいときは「アレクサ、止めて」って言えば素直に消えてくれることです。
普通の目覚まし時計だと自ら体を動かして止めに行かなければないので、それをストレスに感じていた人にとってはEchoは買いです。
でもすぐに二度寝できちゃうから遅刻しやすくなるデメリットでもあるかも?w
いちいち画面を見なくていいから楽
音楽再生をする際にも、画面を見て選択しなくていいので楽です。
手を使わずにながら再生できるのですんごい便利なんですよね。
音楽再生専用機にすればPCやスマホのCPU利用率を抑えることができる
そしてPCやスマホなど、音楽を再生する機器で別の作業すると動作が重くなったりすることもあるので、音楽再生専用機器としてあるだけで結構捗ります。
いちいちアプリやタブ変更するのが面倒と感じている人にもおすすめ。
いろんなスキルがあって楽しい(ピカチュウを呼べるなど)
Amazon Echoには1000種類以上のスキルがあり、それを自由にダウンロードすることができます。
私はまだそれほど試してはいないのですが、じゃんけんできたり小話を聞けたりとユニークなものがたくさんあります。
その中でもユニークなものがピカチュウを呼べるというスキルです(笑)
「アレクサ、ピカチュウ呼んで」というとピカチュウが話しかけてくれるようになります。
しかしこのスキルの音量だけ小さめなのが玉に瑕です。
これからもいろんなスキルは配信されていくので楽しみですね。
AIに話しかけるという未来感を味わえる
AIに話しかけているときって未来感を感じます。
私が小学生の頃『ロックマンエグゼ』というゲームが流行ったんですが、その世界観では誰でもネットナビ(AI)を所持しているというものでした。
当時はかなり憧れ、自分もいつかネットナビと会話できるようになったらなぁと夢見ていました。
そして現代、私はネットナビほどの人間性はないにしても、AIに話しかけるという生活を送っています。
まだまだ性能面では夢見た未来には追いついていませんが、それでも未来感を味わえているだけでも幸せな気分になれるものですよ。
Amazon Echo Dotの悪かった点
Amazon Echo Dotを一ヶ月使ってみて悪かった点は以下の通り。
- ハキハキ喋らないと反応しない
- 「よくわからない」と言われることが多々ある
- 音声でのショッピングは間違い購入しそうで怖い
- 音声プライバシーが気になる
詳細を書いていきます。
ハキハキ喋らないと反応しないときがある
Echoのマイクは優秀で多少距離があっても反応してくれますが、そのときはハキハキと喋らないといけません。
そして発音にも気をつけなければなりません。
例えば日本のEchoに対し英語の発音で「Alexa!」って呼んでも反応しません(笑)
日本版のEchoには「Alexa!」ではなく「アレクサ!」と呼んであげましょう。
といっても多少滑舌が悪くても理解してくれたりもするんですけどね。
滑舌が壊滅的でおなじみの芸人・諸見里さんがアレクサに話しかけたらどうなるかは気になりますが……。あれは……無理かも……。
「よくわからない」と言われることが多々ある
今の音声認識機能はかなり優秀ですが、それでも技術力の限界はあります。
滑舌や音量の問題ではなく、人間だとなんとなくこうだろうと憶測できるようなことも、アレクサにとってはよくわからないこともまだまだあるんですよね。
ここは技術の進歩を待つしかなさそうです。
音声でのショッピングは間違い購入しそうで怖い
Amazon Echoでは声でAmazon内の商品を購入することもできます。
しかしAmazon常用者である私ですが、一度も使ったことがありません。
なぜなら間違いがあると怖いからです。
購入画面で何度も確認して書いたいんですよね。
そんな心配性な人はAmazon Echoでの購入は勧めません。
音声プライバシーが気になる
特に欧米で問題とされているのが、AIスピーカーなどによる日常音声の盗聴によるプライベート侵害です。
そんな背景もあり、Amazon側はプライベート音声に関して微妙な立場を強いられています。
常に盗聴されているようで嫌だという人は音声認識をオフにするボタンがあるので、使用しないときに活用するといいでしょう。
他にも音声記録の設定なども行えるので自分に合った設定をしておきましょう。
まとめ
Amazon Echo Dotを一ヶ月使ってみた感想について書いてみました。
買う前は「一度体験してみてもいいかな」と軽い気持ちだったんですが、今となってはなくてはならないものとなっています。
数年後にはもっと進化していそうなので、そのときは買い替えてもっと未来的な生活を送れるようになると思いっています。
Echo Dot (エコードット)第3世代 – スマートスピーカー with Alexa、プラム
以上、ユウスケがお送りしました。