こんにちは、ユウスケです。
あなたは何か悩みはありますか?
いえ、ある筈です(無いなら羨ましいですが)。
悩みがあるときはまず、その悩み自体を紙に書き出すことを勧めます。
なぜなら悩みを紙に書き出すと、その行為自体が解決の糸口になるからです。
悩みは紙に書き出すと楽になる
悩みがあるときは、頭の中がもやもやと霧掛かったような感覚になり、解決方法がわからなくてずっと迷い続けているような感じさえするはずです。
そんなときはその悩みの内容を紙に書き出してみるのです。
最初は漠然とでいいのです。
たとえば好きな人がいるという悩みなら、それをそのまま書いてみましょう。
その次にその悩みをできるだけ詳細に紙に書いていきます。
悩みの対象。
悩みの原因。
悩みの背景。
上記のように焦点を絞って書き出してみましょう。
パソコンでテキストとして書き出してもいいですが、自分の字体で分かるように紙に書き出すことをおすすめします。
悩みを紙に書くとどうなるか
悩みを紙に書き出すことで得られるメリットは大きく二つあります。
それは
- 頭の中を整理することができる
- あとから違う視点で悩みを見ることができる
ことです。
まず一つ目のメリットとして、頭の中はある程度すっきりしてくるはずです。
パソコンに詳しい人なら今までメモリ上にあった情報をHDDに書き記すことをイメージすればわかりやすいと思います。
メモリが手一杯でもHDDなら何のこともありません。
いつでも好きなときに参照できるようになり、必要ないときは放置することができます。
パソコンに詳しくない人はテーブルと本棚をイメージするとわかりやすいかと思います。
頭の中がテーブルだとすると、紙は本棚や収納棚です。
テーブルの上に本や書類がいっぱいだと混乱してしまいますが、現時点で必要のないものは本棚や収納棚に収めておくと自分の都合の良いときだけ取り扱うことができます。
パソコンはメモリ使用量が少ないと快適に動作するし、テーブルにものが少ない方が快適に作業することができますよね。
そして二つ目のメリットは、あとから書いたことを参照することで第三者目線で悩みを確認することができるということ。
悩みを寝かすをいう作業は重要だったりします。
いくらか時間がたったあと、新しい気持ちで先ほど書き連ねた悩みの詳細を確認します。
今度はまた違った感覚でそれを知覚できるはずです。
時間がたったあとにもう一度確認してみると、書いたそのときとは違った見方ができるようになっているはずなんです。
なかなかそうならない場合は、書いたことを忘れた頃にもう一度確認してみましょう。
まるで今の自分とは違う他人の悩み事のように見えてくるはずです。
そうなったのなら、少し昔の自分と少し距離を置いたところから悩みについて分析してみましょう。
ここで注意してもらいたいのは、あくまでその悩みを持っているのは今の自分とは違う過去の自分だということを意識することです。
そうすれば悩みの解決策が浮かびやすくなることでしょう。
参考にしてみてくださいね。
まとめ
頭の中をすっきりさせることってかなり大事だったりします。
悩みが頭の中をぐるぐる回っているようじゃ物事に集中もできないはず。
だから書き出すってことは大事なんですよね。
それから自分が過去に書いたものって、なんだか自分なのに自分じゃないって感じがしますよ…‥。
寝て次の日になったら『昨日の自分』とは別人の『今日の自分』になってるんですからね。
それを積み重ねれば、昔の自分なんて『他の誰か』のように思えても不思議じゃないです(いや、不思議だ)。
悩みを書いた紙を時間がたって見てみれば『他の誰かの悩み』を見ているような気分にもなるはずです。
そんな『誰か』に答えをあげるのは『あなた』です。
以上、ユウスケがお送りしました。