ミルクティー飲むとお腹痛くなる理由と対策。原因はカフェインだけじゃなかった

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ミルクティー飲むとお腹痛くなる理由と対策。原因はカフェインだけじゃなかった

私はミルクティーが大好きですが最近はあまり飲みません。

なぜならミルクティーを飲むとお腹が痛くなるからです……。

実はそんなミルクティーを飲むとお腹を壊すという人は結構いるみたいなんですよね。

ちょっと前にBOSSのミルクティーが微生物除去の問題で、腹痛の可能性対策として自主回収されましたが、それとは関係なく腹痛になる人もいるんですよね(笑)

ミルクティーを飲むとお腹が痛くなる原因と、付け焼き刃ですがミルクティー腹痛の対策も書いてみたので、ミルクティー好きのOPP(お腹痛めやすい人)は参考にしてみてください。

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ミルクティーを飲んでお腹を壊す原因と対策

調べてみると、ミルクティーでお腹を壊す理由は大きく3つあることが分かりました。

1つ目はミルクティー自体の冷たさ

冷たいものを一気に飲むとどんなものでもお腹壊したりしますよね。

でも冷たくして飲むだけがミルクティーではないので、これは当てはまらない人もいるでしょう。

温かいミルクティーでだってお腹は壊します。

それでは2つ目の理由としては、含有されているカフェインのために利尿作用と便意作用による腹痛です。

コーヒーを飲んだあとに便意をもよおすのはカフェインの仕業です。

ミルクティーにもカフェインはある程度含まれているため、お腹が痛くなりやすいというわけですね(100ml辺りのカフェイン量は、コーヒーは約60㎎でミルクティーは約20㎎)。

そして3つ目、それは『乳糖不耐』です。

要約すると、日本人にはそもそも乳製品への耐性がないってことなんです(一般社団法人 J-milk参照)。

牛乳に含まれる乳糖を腸で分解できる酵素が少ないことで消化不良を起こして腹痛になるというわけですね。

これがミルクティーでお腹を壊す理由で最も大きなものだと思っています。

牛乳を飲んでお腹壊す人はよく見かけるのでOPPの人は避けがちですが、ミルクティーとなると牛乳とは別物と考えものなので気にせず飲んでしまう人もいることでしょう。……実際に私がそうです……。

でもミルクティーを飲んだ日本人全員が腹痛にならないということは、耐性がある人もそれなりにいるってことなんですけどね。

ミルクティーを飲んでお腹を壊す原因が乳糖不耐であると分かったのなら、以下のような対策をすると良いようです(一般社団法人 J-milk参照)。

  • 数回に分けて飲む
  • 温めてゆっくり飲む
  • 毎日飲む習慣をつける

数回に分けて飲んだり、温めてゆっくり飲むことは腹痛対策としては良いんでしょうが、ミルクティーの味を楽しみたいのでできるならごくごく飲みたいですよね。

そのためには毎日飲む習慣をつけて耐性を獲得することが大事です。

毎日飲むことで乳糖分解性の腸内細菌が増加し、乳糖を含むミルクティーを飲んでも腹痛になりずらくすることができるというわけです。

でも早く耐性をつけたいからって最初はごくごく飲まず、最初に書いた2つのように数回に分けてゆっくりちょっとずつ飲むようにしましょうね。

私もこれをちょっとずつ試してみるので、結果は追記します。

ミルクティーごくごく飲めるようになりたいなぁ……。

ミルクティーでお腹痛くなる人もいる一方で、便秘対策として使う人もいる件

ミルクティーを飲むとお腹が痛くなることを不服と思った私はネットで同じ人がいないかと検索を掛けてみたところ、同士のOPPたちが結構いました。

Twitter上で『ミルクティー お腹痛い』と調べてみても結構な量が引っかかるんですよn。

みんなミルクティー腹痛には苦労しているようです。

ミルクティーって旨いから飲みたくなるけど、腹痛になる副作用を天秤にかけなければならないのが嫌ですね……。

でもミルクティーでお腹壊すことを、便秘の人はポジティブに捉えているようです。

私はあまり便秘というものを体感したことがないんですが、腹痛下痢とは真逆でありながら結構つらいみたいなんですね。

そんな便秘の人にとってはミルクティーでお腹を壊す作用を逆手に取って私たちOPPにとってはネガティブ要素でしかないミルクティーによる腹痛が、便秘の人にとっては『お通じが良くなる』といったポジティブ要素に早変わりです。

ものも状況次第・考え方次第というやつなんですね……。

逆にレモンティーを飲むと腹痛が改善するという話の真相

嘘か真か、レモンティーを飲むと腹痛が改善するという情報を手にしました。

月刊いんどアーユルヴェーダ新聞というメルマガによると、

レモンティー(牛乳や砂糖なし)を飲むと、下痢を調整します。

またはレモン一個分の果汁を300gの水にいれ、これをわけて一日4~5回とると、下痢が治癒します。

とのこと。

同じティーでもミルクティーではお腹痛くなるのにレモンティーでは真逆の効果を得られるとは……。

しかしTwitterで『 レモンティー 腹痛』と検索すると、逆に「レモンティー飲んだら腹痛になった」というものが大量に出てくる始末……。

いったいどっちが正解なんや……。

真相の方は私が実際に腹痛のときに飲んで確かめてみようと思います。

効けばいいなぁ……逆効果だったらやだな……。

腹痛体質ってつらいからぜひとも治したいですよね。

そもそもミルクティーとかレモンティーとか関係なく腹痛体質なら腸内環境を改善した方が良いのかもしれませんけどね。

追記:ラクターゼで改善するかもしれない

この記事を書き終わったあともミルクティー飲んでお腹壊すことの対策をあーでもないこーでもないと調べた結果……根本から改善するかもしれないものを発見しました。

乳糖不耐の対策としてはこれまで毎日飲んで耐性つけるしかないと思っていましたが、そもそも消化酵素自体=ラクターゼを外から補給すれば改善することがわかりました。

製薬会社MSDのホームページを参照するに、

乳糖不耐症とは、消化酵素のラクターゼの欠乏により乳糖が消化できない状態のことで、下痢や腹部のけいれん痛を起こします。

とし、

治療としては、ラクターゼのサプリメントを服用し、乳糖、特に乳製品に含まれる乳糖を避けるようにします。

とあります。

ラクターゼのサプリメントがあれば、改善が見込めるってことですね。

ということでAmazonで探してみたところ、『ビオラクターゼ』なるものを発見!


新ビオラクターゼS錠 360錠 [指定医薬部外品]

しかし残念なことにラクターゼは含まれていないようです……。

Amazonのその商品レビューを引用するに、

プロテインや牛乳で、ゴロゴロするので、その対策で買いましたが、効果ありませんでした!

名前からして、乳糖を分解する消化酵素入ってるかと思いきや、その成分は、配合してません。

メーカーに問い合わせて聞きましたが、メーカーが発売してる商品全てに、乳糖分解酵素のラクターゼは、入ってないと解答頂きました!

とのこと。

商品名に『ラクターゼ』が付くのに成分は配合されてないのってどうなのよ……。

いろいろ調べましたが、Amazonではなぜかラクターゼ含有サプリメントがなってことがわかりました……。

これは個人輸入に頼る他なさそうですね。

Amazonにはありませんでしたが有名なiHerbという日本語対応の個人輸入サイトにはあったのでそちらを参照ください(サイト内で『ラクター』と検索すると出ます)。

以下の紹介コードを使うと10%オフになるのでおすすめです。

ITQ7461

ひとまずミルクティー、ひいては乳飲料をガブガブ飲みたい人は、ラクターゼという成分が乳糖不耐打破の鍵となることは覚えておいてください。

まとめ

ミルクティーを飲むことでお腹が痛くなることについて書いてみました。

最初にも書きましたが、私はミルクティーの味が好きなんです。

でも腹痛になるから遠慮してるんです……。

アレルギーはほぼ持っていないけど、アレルギー体質の人はこんな感じなんだろうな……。

ミルクティー飲みたい……。 

ちなみにお腹痛くなりやすい私が最低限している対策を書いてみたのでどうせなら見て行ってください。 

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