こんにちは、ユウスケです。
無駄のない資金繰りをすると自負する私が、珍しく買って後悔したものがあります。
それはエアウィーヴ。の類似品。
チューブ状の繊維を固めて作ったようなマットレスですね。
似たような商品はアイリスオーヤマのエアリーマットレスや東洋紡のブレスエアーなど色々あります。
私が買ったのもAmazonで売っていたエアネストファイバーというエアウィーヴの類似品。
構造と素材がかなり似ているため、この記事に書くデメリットはエアウィーヴとその類似品全てに当てはまるもののはずです。
購入後、最初こそワクワクして使っていましたが、数日使ってみてそのデメリットが浮き彫りとなり、その数日だけの使用でやめてしまいました。
この記事ではエアウィーヴやその類似品のデメリットを実際に使ってみた体験者が解説します。
エアウィーヴか類似品を買おうか悩んでいる人は参考にしてみてください。
エアウィーヴ(の類似品)を買って後悔した理由。デメリットの方が多すぎた
私がエアウィーヴの類似品マットレスを買って感じたデメリットは以下の通り。
- 体温が奪われて底冷えする(特に冬)
- 電気毛布や湯たんぽが併用できない
- 数ヶ月使っただけでへたる
一つずつ解説していきます(以下からは省略のため『類似品』のワードは省きます)。
体温が奪われて底冷えする(特に冬)
エアウィーヴって素材的にほぼ空気なので、体温を保とうとする働きはないんですよね。
普通のマットレスだと熱がマットレスに浸透してすることで保温性が担保されるわけですが、エアウィーヴだと熱がそのまま逃げてしまします。
だから特に冬は寒くて底冷えすることになります。
夏でも蒸れなくて良いのかもと思い夏頃使っていましたが、通気性が良すぎるためかやはり体温が奪われてしまい暑いのに寒い(?)といった感じになってしまいました。
体温というものは掛け布団で維持しようと思っても、敷布団やマットレスが保温できていないだけでかなり寒いことになってしまいます。
一つフォローするとすれば、私が住んでいる家が古く部屋自体が寒い傾向にあるということですかね。
そのため冷えやすくなるというエアウィーヴの悪い部分が顕著に出たのかもしれません。
常時エアコンを付けて常温にしているような温度管理がしっかりしてある部屋ならば、エアウィーヴでの底冷えはしないのかもしれませんね。
冷えは万病の元とは言いますが、体力回復するはずの就寝時に体が冷えてしまうと却って体調を崩してしまうことになります。
特に冬にエアウィーヴを使うことは避けたいものです。
電気毛布や湯たんぽが併用できない
エアウィーヴは構造的に電気毛布などの電気の力で温まるものを併用できません。
熱でエアウィーヴの強度が下がり壊れちゃうんです。
同じ理由で湯たんぽも併用不可。
エアウィーヴは主に夏場に使用するものなので、電気毛布や湯たんぽを併用する人も少ないとは思いますが、制限が設けられているのってちょっと嫌ですよね。
もし片付けるのがめんどくさくてそのまま冬場も使う人は、それを知らずに寒さ対策として電気毛布などで温めようとして駄目にすることがありそうなので注意です。
もはや寒い冬は使わない方がいいのかもしれませんね。冷えで体調不良になってしまいます。
約三ヶ月使っただけでへたる
実際に使用した結果、一ヶ月目からへたりが確認でき、約三ヶ月後には完全にヘタってしまいました。
使用環境としては床にマットレスを敷き、その上に被せるように置いていました。
どの商品のレビューを見てもヘタるということは確認済みでしたが、細身である私の体型ならそこまで早く駄目になることはないだろうと高をくくっていたのが間違いでした……。
予想以上に早くへたってしまったのでかなり凹みました……(『へたり』だけに……)。
床に直置きしている人はもっと早くへたるんでしょうね。
へたりに関してはエアウィーヴの類似品全てを比較することはできませんが、Amazonではどの商品でも同じ意見だったので、このデメリットに顕著な違いはないでしょう。
【エアウィーヴ系マットレスで得た教訓】マットレスは体を冷やさない&へたりづらいものを買うべき
以上に書いたことからも分かるとおり、エアウィーヴや類似品全てに言えることは体が冷えやすくへたりやすいというものでした。
マットレスに期待される機能と言えば、『体温調整』と『寝姿勢』がありますが、そのどちらともが上手くいっていないんですよね。
私はこれまで、冬にどれだけ布団を掛けても寒くて底冷えするという状況を体験していきました。
窓の隙間風だとか寝る場所だとかいろいろ試行錯誤してきましたが、底冷えの改善には至りませんでした。
そこに決定打としてエアウィーヴでのデメリットが重なったことにより「寒いのはマットレス(敷布団)のせいだ!」と気づけたわけです。
エアウィーヴのような内部が空洞みたいなマットレスは外気の寒い冬だけでなく、日によっては夏場も寒く感じる感じるわけですからね(笑)
そんなふうに、寝るとき下に敷くものが就寝時の体温調整に最重要だったと気がつけたことは、エアウィーヴ類似品を買って良かったかと思っています。
もしどれだけ掛け布団で対策しても寒くて底冷えするという人は、マットレスや敷布団が原因だと考えてみてください。
マットレスや敷布団はエアウィーヴのように中身がスカスカなものではなく、ちゃんと中身が敷き詰まったものを買うようにしましょう。
そして寝姿勢をさらに意識させることになったのもエアウィーヴ類似品の功績かな(笑)
体を支えるはずのマットレスがへたれてしまえば寝る姿勢が悪くなり、寝付きが悪くなったり体が痛くなったりするので注意です。
エアウィーヴであってもその類似品であっても、チューブ状繊維を固めて作ったマットレスはすぐへたるということが宿命なのでそこんところを覚悟して使うようにしてみてください。
私はこの経験から、マットレスはもっと全体的にぎっしりとした丈夫なものを買おうと思いました。
まとめ
エアウィーヴ(と類似品)のデメリットについて書いてみました。
常用できないと分かってからはマットレス以外の用途がないものかといろいろ考えてはみました。しかし全く思いつかず、今回ばかりはデメリットが多すぎて完全に買い物失敗したなと思いましたね……。
当時は結構お金を持っていたと思うので、購入金額10000円程度と感じていましたが、今考えるとかなりの金額を無駄にしてしまいました。
全てのエアウィーヴや類似品に私の意見が該当しないのかもしれませんが、私の経験からどのようなものかはお分かりいただけたかと思います。
何にしてもマットレスを買うときは、自分の体型や環境に合うかどうか入念に調べてから決めましょうね。
以上、ユウスケがお送りしました。