トイレットペーパーをティッシュ代わりにするデメリット。安いけど実はコスパ悪い

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トイレットペーパーをティッシュ代わりに使っているという人は、お金のない一人暮らし世代なんかに多いんじゃないかと思います。

トイレットペーパーと箱ティッシュを2つ同時に買うよりも安くてお得な感じがしますしね。

でもトイレットペーパーをティッシュ代わりにすると思いの外デメリットが多いものです。

この記事では、トイレットペーパーをティッシュ代わりにするデメリットについて書いていきます。

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トイレットペーパーをティッシュ代わりにするデメリット。性能面では逆にコスパ悪い

私は今現在もティッシュ代をケチってトイレットペーパーをティッシュ代わりにしていますが、その中で多くの欠点に気が付きました。

トイレットペーパーをティッシュ代わりにするデメリットは

  • ティッシュほどの厚みがないから水を拭いたらすぐふやける
  • 箱入りじゃないから水に濡れたら一巻の終わり
  • 鼻をかむと散り散りに飛び散ることがある
  • 転がったら最後、どこまでも転がっていく
  • 部屋に置いておくと見栄えが悪い
  • カレーを食べているときに見たくない

などがあることがわかりました。

トイレットペーパーはティッシュと比べて水に溶けやすいので、こぼした水を拭くのは不得手。

箱ティッシュのように入れ物もないために何かの拍子に濡れてしまったらもうふやふやで使い物にならないです……。

耐久性もないために鼻をかんだら四方八方に飛び散ることにもなります。

テーブルの上から落っことしたら最後、等速直線運動のまま転がるレッドカーペットのように部屋の蹂躙を始めます。

もう収集つかなくて大変な思いをするはめに……。

部屋に置いておくと見栄えが悪いのも欠点ですよね。

トイレットペーパーをティッシュ代わりとして使う風習がない人を家に招き入れたときに不思議がられちゃうかもしれません。

そして何気に最悪なのが、カレーを食べているときに見てしまうと食欲をなくすということです(笑)

カレーと言えば……アレを連想連想させるものであり、トイレットペーパーも……アレを連想させるので組み合わせは最悪です。

カレーを食べるときだけ視界に入らないように配置しても、何かをこぼしてしまったときは拭くために使用せざるを得ないためげんなりします。

もしこぼしてしまったものがカレー自体だったのなら……もう地獄絵図です。

上記のような欠点を埋めようとするなら、部屋置き用のトイレットペーパーケースの中にしまうようにしましょう。

そうすれば5つの欠点のうち3つは解消されますから。

ケースに入れておくと万が一に水に濡れることもなくなるだろうし、転がっていくこともない。

おしゃれなケースを選べば見栄えが良いだけじゃなくカレーを食べるときも気にならない。

しかし残りの2つ。つまりこぼれた水を拭くときと鼻をかむときの耐久性はどうしようもないですよね。

トイレットペーパーをティッシュ代わりに使うなら、絶対に向き合わなければならないデメリットとなります。

そもそもティッシュ代わりにトイレットペーパーは値段的にお得なのか

お金がないとちょっとの値段差を出し渋ってしまいますが、そもそもトイレットペーパーをティッシュ代わりにすることはお得なんでしょうか?

私個人の体験と見解で計算してみます。

近場で売っているトイレットペーパーの値段はどこも18ロールで税込みで400円前後。

箱入りティッシュは300枚入り5個セットで250円前後。

トイレットペーパーの1ロールはシングルだと60mでダブルなら30m。

ティッシュは概ね一枚20cm四方なので一箱6000cm。

つまりトイレットペーパーのシングル1ロールと箱ティッシュ1箱はほぼ同じ量となります。

18ロールで400円前後なトイレットペーパーと、5箱で250円前後な箱ティッシュなら、トイレットペーパーをティッシュ代わりに方がお得という計算になりますね。

日本人は一年間で平均18箱分のティッシュを使っているというデータがあるので、トイレットペーパーをトイレで使用しないのであればシングルだと1セット、ダブルだと2セットで一年間のティッシュ使用量をまかなえる計算となります。

大体の場合、トイレットペーパーをティッシュ代わりにするのならトイレと自室の両方で使うことになるので、減りは箱入りティッシュよりも早いはずですが。

もしこぼした水を拭く場合、すぐふやけてしまうためにティッシュより多い量を使うことになるでしょうから。

単純計算で値段の面だけ見ると、やはりトイレットペーパーをティッシュ代わりにした方がコスパが良いことがわかりました。

でもむしろトイレットペーパーと箱ティッシュを2つ買っておけば二倍長持ちするので、その方が逆にお得に感じませんか?

何にせよ、普通に使えばたかが数十円程度の差しかないんですけどね。

なんだかんだで部屋置きなら箱ティッシュの方が使い勝手は良い

節約のためにトイレットペーパーをティッシュ代わりにしまいがちですが、やはり部屋での用途ならティッシュお方が使い勝手は良いんですよね。

私はティッシュを買い渋ってトイレットペーパーを使いがちですが、なんとなく箱ティッシュを買っていたときもありました。

まぁ正直トイレットペーパーを使っていたときよりストレスなく過ごせましたね(笑)

そりゃトイレットペーパーを自室で使うときのデメリットが全てなくなるんだからそうなりますわ。

つまり

  • トイレットペーパーほどの薄くないから水を拭いてもすぐにはふやけない
  • 箱入りだから水に濡れてもある程度安心
  • 鼻をかみやすい
  • 部屋に置いてても普通
  • 転がることなく鎮座
  • カレーを食べていても気にしない

ってことですね。

なんかもう、多少のお金を出し渋ってトイレットペーパーをティッシュ代わりにする方がコスパ悪いような気がしてきました……。

あなたはどう思いました?

まとめ

トイレットペーパーをティッシュ代わりにするデメリットやコスパについて考えてみました。

トイレットペーパーをティッシュ代わりに使うなんて、お金持ちの家だったりすると考えられないことなんでしょうね。

でも現代ではお金がない人が増えたりコスパ志向の人が増えたこともあり、トイレットペーパーを部屋置きしている人も増えたのではないかと思っています。

少しの値段差か使い心地かどちらかを天秤にかけて賢くトイレットペーパーは使っていきたいものです。

ティッシュやトイレットペーパーを多く使う時期である春(スギ花粉)から梅雨(イネ花粉)は、合わせて『花粉症が糖質制限で改善した話』『寝起きに酷くなる花粉症を改善した話』『イネ花粉体験談と改善策の話』なども読んでいってください。

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