こんにちは、ユウスケです。
花粉症の時期って多くの人は3月頃のスギ花粉を思い浮かべると思いますが、花粉というものは植物が活動的な時期はいつだって飛んでいるものです。
イネ花粉の場合、6月から夏にかけて猛威を振るうんです。
イネ花粉がつらいイネ花粉症保有者である私の体験談と対策について書いていきます。
スギ花粉だけじゃない!マイナーな花粉症の一つイネ花粉症
私はイネ花粉症です。
いや医者に調べてもらったわけではないのですが、イネ科花粉が活動的になる6月頃から発症するのでまず間違いないかと思われます。
そう、イネ花粉症は6月頃に最盛期を迎えるのです……!
地域にもよりますが、6月頃に花粉症のような症状が出て具合が悪くなるならイネ花粉症を疑った方が良さげです。
多くの花粉症患者の人たちは、そのつらさを3月頃の春の時期に終えてしまうものです。
しかし我々イネ花粉症患者たちは、スギ花粉症患者たちが快方に向かったあとに苦しみ始めるのです……。
イネ科の植物ってどこにでも自生しているから、散歩とかすると発症する確率高くなるんですよね……(笑)
特に河川敷には大量に自生して遠慮皆無で花粉散布しているもんだから迂闊に近づけません……。
日が暮れ始めると花粉散布が終わり始めるので散歩するなら夜ですね。
そんなつらい花粉症ですが実は『症状を抑える』対処療法ではなく、『治す』ための治療法があります。
それが花粉症治療法には舌下免疫療法というものです。
舌の下に花粉を染み込ませたコットンを一定時間付けておくことにより、花粉を体になれさせることで快方に向かわせるんです。
長い期間の治療が必要ですが治る確率は80%と高い完治率を誇る方法です。
しかしそれって、メジャーな花粉症しか対応していないんですよ……。
イネ花粉症はマイナーな花粉症なため、対象外。
どこにいっても処置してくれないんですよね……。
商業主義だから仕方ないと諦めるほかないのか……!?
……つらい……。
ちなみにヨーロッパでは我らがイネ花粉症の方がポピュラーなんだそうです。
ヨーロッパ人と意気投合できそう……。
私なりのイネ花粉症対策
イネ花粉症になってしまった人のために私がしている対策を書いておきます。
イネ花粉症の方は参考にしてみてください。
川周辺に近づかない
悪化させないためにまず心に留めておいてほしいことは、『川には近づかない』ということです。
川の河川敷にはイネ科植物が大量に自生しているので、高い確率で症状が悪化します。
イネ花粉はスギ花粉と違ってそんなに遠くまでは飛散しないものなので、近づかなければ症状が悪化することはありません。
そして川だけではなく、植物が生えているところはなるべく避けるようにした方がいいです。
無理難題なんですけどね……。
マスク花粉メガネをかける
スギ花粉症と同じような対策なんですが、マスクに花粉メガネを使用することです。
しかしここでまた難題が。
イネ花粉が飛散する時期って春から夏なので、気温・湿度ともに高い時期なんですよね。
つまるところ、花粉メガネは曇るし、マスクは暑いし蒸れるんです……。
コロナ禍でマスクをすることは当たり前になりましたが、高温多湿の時期はいつもつらいものです。
もうなんだか三重苦ですよね。
でも花粉自体は通気性の良いマスクでも防げるし、花粉メガネも高めのものを買えば曇りは軽減できます。
効果的なものを選びましょう。
抗ヒスタミン剤を服用
一番の対策としては、使えるのであれば花粉対策用の薬を服用することですね。
しかし抗アレルギー薬って眠くなって一日を無駄に過ごすことになりかねないんですよ……。
花粉症薬のアレグラは『眠くなりにくい』をキャッチコピーとしていますが、あくまでも『なりにくい』なので眠くなることもあります。
そもそもアレグラとかって価格が高かったりで生活に負担をかけるんですよね……。
もうどうすりゃええねん。
薬ではなく『じゃばらサプリメント』で症状を抑えられることが判明
アレグラのような花粉症薬を使えば症状を緩和させることができますが、副作用&価格の面で敬遠してしまいがち。
そんな人々に朗報。
我ら花粉症持ちの強い味方が現れました。
『じゃばら』です。
じゃばらとは和歌山県東牟婁郡北山村でしか生産していない柑橘類のことです。
その成分を使うと花粉症の症状が軽減したという報告が巷に溢れています。
ちなみに私は重度のイネ花粉症に加え、症状の軽いスギ花粉症も持っているのですが、じゃばら成分を使ってみたところスギ花粉症の症状が実際に軽減しました……!
うーん、プラシーボ効果かなぁ……?
でもいろんなところで話題になってるし、私以外にも効果あるのかもしれませんね。
じゃばらのサプリメントで一番メジャーなのが日本じゃばら普及協会公認の『北山村産のじゃばらサプリ。 』です。
これを買っておけばまず間違いはないでしょうね。一番有名なので。
公式サイトが一番お得なので花粉症がつらいという人は検討してみましょう。
じゃばら製品についてはテレビで紹介されてからというものの、需要が高まって購入しづらくなっているそうなので、使うと決めたのなら早めに買っておいた方がいいかも?
まぁものは試しです。
でもイネ花粉症の場合はメジャー花粉症が終わったあとだから供給量は間に合うのかな?
とりあえず試してみたいけど買えないなんてことにならないようにしましょうね。
6月が楽しみになって……こないな、うん……。イネ花粉怖い……。
まとめ
マイナーな花粉症であるイネ花粉症について書いてみました。
スギ花粉症ばかりが注目されてイネ花粉症のようなマイナー花粉症が全然相手にされていないのでちょっと遺憾の意を表明したいと常日頃から思っていたところでしたので。
みんながイネ花粉症になればもっと企業やら国やらが対策してくれるのかな……?
……スギ花粉症の例から見てそれはなさそうか……。
以上、ユウスケがお送りしました。