こんにちは、ユウスケです。
繊細で敏感すぎる人、通称HSP。
私がそれなんですが、HSPの人は繊細すぎるがために人間関係で疲れやすかったり適正な仕事が見つからなかったりで職業関連で苦労することが多いんです。
この記事ではそんなHSPの仕事事情について書いていきます。
HSPは普通の仕事が不向き
日本人は働き者であり働くことが好きと言われた時代はありました。
確かに今でも働き者であり毎日遅くまで仕事している(させられている)人は多いものです。
しかしHSPの人は職場というものが苦手です。
その空間にいるだけで疲れてしまうんですから救いようがありませんよ(笑)
HSPの中でも30%は外向型だと言われており、それがその人の性格なのか周りに合わせて演じているだけなのかは不明ですが、そういった人は傷つきつつも社会でうまくやっていけるんでしょうね。
しかしながらHSP内での多数派は内向型。
人付き合いが多い普通のサラリーマンは苦手な人多いんでしょうね……。
>>HSPはニートになりやすい!?生きづらさから仕事辞めて引きこもりにもなりがち
ささいなことに動揺してしまう 敏感すぎる人の「仕事の不安」がなくなる本
HSPが思うHSPに向いている職業一覧
HSPにはサラリーマンのようないわゆる『普通の仕事』というものが向いていないということはお分かりいただけたと思います。
そのため逆説的にHSPに向いている職業というものは基本的に『普通じゃない仕事』ということになります。
普通っぽい職業もありますが、何にしても週休二日のサラリーマンみたいな仕事には向いていないんですよね。
そんなHSPに向いている職業を一覧してみました。
自然・動物関連の仕事
HSPは自然や動物との親和性が高い傾向にあります。
私もHSPですが自然や動物は好きです。
動物は人間と違ってHSPに嫌な作用を及ぼさないために、一人でいるときと同じかそれ以上に快適に仕事をすることができるでしょう。
資格も何もないためにそれ関連の仕事はできませんが、もしもっと早く自分のことをよく知っていたのなら自然や動物関連の仕事についていた可能性もあったんじゃないかと思っています。
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図書館の司書
私は図書館の司書に憧れがありました。
なぜなら静かな空間で仕事ができると思っているからです。
HSPは敏感すぎるためにうるさい職場や過渡にストレスの溜まる職場は向いていないため、図書館の司書は適職だと思うんですよね。
しかながら図書館の司書になるためには資格がいるために、今現在の私にはなることができません。
もしあなたがHSPで資格取得にも意欲的なら図書館の司書になってみることもおすすめします。
エンジニア(個室あるとこ限定)
よくHSPにはプログラマなどのエンジニアが向いているという話を目にしますが、実際のところそれは条件付きでの適正だと私は思っています。
実際、日本の会社のプログラマなんかだと、だいたい大部屋に多くの人が黙々と作業に取り掛かっています。
ただ静かな空間はいいんですけど、職人気質な人が多いために空気が殺伐としています。
普通の人には気づかなくてもHSPには気づいてしまうからつらいんだなこれが。
私はプログラマとして働いていた時期があるのでよくわかります。
だからもしエンジニアになるのなら机に区切りがあるか、個室が完備されているところにした方がいいです。
そんなところは稀ですが……。
そういう人はフリーランスになって在宅でのエンジニア作業が一番ですかね。
ライター
ライターとは基本的に一人で仕事するものです。
作業自体はどこでもできるためにHSPには向いている仕事と言えますね。
しかし取材が必要だったり納期が決められていたりでデメリットもあります。
アーティスト全般
HSPはアーティストに向いているそうです。
作詞家・作曲家・歌手・各種クリエイター……アーティストになるのが夢という人は多いですが、それが叶うのは一握りだと言われていますよね。
だったら適正あっても意味ないじゃん!……と思ってしまいますがちょっと待ってください。
今はインターネットにより誰でも気軽に作品を発表したり販売したりすることができます。
そのために昔よりかなりアーティスト活動で生計を立てやすい時代となったんですよね。
YouTubeに動画作品を投稿するも良し、メルカリで作品を販売するも良し。
収益形態は様々ありますが、もしあなたがHSPなら芸術分野での才能があると思うのでアーティストという道も考えてみてはいかがでしょうか?
在宅ワーク
先にエンジニアはフリーランスになり在宅ワークをすると良いと書きましたが、HSPはエンジニアに限らず在宅ワークが向いているんですよ。
HSPにとって他人に煩わされない空間で仕事ができるということが第一条件なんですよね。
そんな在宅ワークをする方法をお教えします。
クラウドソーシング
昨今ではインターネットの発達により、ネットを介して仕事を請け負うことができるようになりました。
そんな受注システムをクラウドソーシングと言います。
登録は無料であり誰でも仕事を請け負うことができます。
おすすめなクラウドソーシングサービスは以下の三つです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- サグーワークス
上記のサイトに登録しておけばまず大丈夫でしょう。
あとはサイト内で様々ある仕事を受注だけです。
特に資格もなくできることが多いので登録したその日からお金を稼ぐことができます。
仕事内容は記事作成からプログラミングまで様々です。
詳しくは別記事で書こうと思います。
アフィリエイト・ブログ運営
HSPの人にとって最強となる仕事はアフィリエイトやブログ運営だと思います。
私もHSPであることがつらくて仕事辞めたくて、遂に辞めて今ではアフィリエイトとブログ運営によって少々ながら収益を得ています。
基本的なやり方がわかってくると楽になってきて、不労所得となっていくのでかなりおすすめです。
詳しいやり方については他の記事で書こうと思います。
インターネットはHSPにとって救い
現代社会はHSPにとっては生きづらいです。
いや、昔からそうだったのでしょうか。
HSPの特性を持っている人は5人に1人。つまり20%しかいないわけで、少数派なわけなんです。
そのために理解されずにつらい思いをすることもあります。
でも現代ではインターネットという文明の利器があり、そこでは情報も人間関係も仕事も取捨選択することができるため、HSPが生きやすいための環境作りに大きく貢献しているんです。
現代社会でありながらネットも未発達だった時代のHSPは逃げ場がなかったんじゃないかなぁなんて思います。
でもネット空間での誹謗中傷など、HSPにとってはつらいこともあるのでメリットもあればデメリットもあるってことなんですけどね……。
まとめ
繊細で敏感すぎるHSPは生きづらいのが世の常。
生きるために最低限働かなければならない社会ですが、それだけでHSPは疲弊していまうものです。
もっとHSPが生きやすい優しい社会ができるといいなと心の底から願っています。
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本
以上、ユウスケがお送りしました。