こんにちは、ユウスケです。
まず私の前提的な主張として、プログラマーという仕事自体はHSP特性を持っている人に向いていると思います。
しかし会社員としてプログラマー活動をするのは向いていないと感じます。
なぜなら、会社員プログラマーだとHSPのデメリットが顕著に出てしまうからです。
私も会社員としてプログラマーをやっていた時期があったので、よくわかるんですよね。
この記事では、元会社員プログラマーである私がなぜ会社員としてのプログラマーをおすすめしないかを書いていきます。
HSPが会社員としてプログラマーに就職するのが向いていない理由
HSPには一人でできるプログラマーという仕事自体は向いていると思われますが、会社員としてのプログラマーだとHSPの特性が活かせずに苦労します。
実際にHSPである私が会社員プログラマーと働いてみて思ったことです。
朝早く会社に出勤しなければならない
大体の会社員って朝9時くらいまでに会社に出勤するのが普通とされていますよね。
プログラミングって何時にやってもいいはずの仕事なのに、朝から仕事始めのようなこれまでの普遍的な会社風土を継承していたりします。
HSPにとっては特に生産性が悪いんですよね……。
HSPの人って朝早起きすることが苦手な人が多いらしく、夜型で夜の方が生産性が高いなんて人も多いとか(私もそうです)。
フレックスタイム制とかだといいんですけど、そんな会社は少数派だったりするのでHSPにとっては大変です。
大部屋に仕切りもなく人がいる
日本の会社って、テーブルが並べられてそこの一区切りが個人のスペースだったりします。
しかし仕切りがないために、常に隣に誰かがいるという状況なんですよね。
隣に人がいるだけでストレスを感じてしまうHSPにとって、これはかなりのストレス……。
せめて薄い板でもいいから仕切りを付けてくれればいいのに、コミュニケーションがどうたらこうたらでそれは許可されないように思います(言えばやってくれたのかな?)。
仕事にするならクラウドソーシングかリモートワークがおすすめ
会社員プログラマーがHSPに向いていないということを、HSPである私が実際に思ったことなので参考になったんじゃないかと思います。
でもHSPにはプログラミング自体に親和性があるということは確かです。
だからこそ仕事としては向いていると思うので、生業にすることはいいと思います。
会社員以外でプラグラマーとしての働き方は、クラウドソーシングやリモートワークなどがあります。
クラウドソーシングを利用すると企業や個人から仕事を直接受注することができ、つまり会社という空間に縛られないフリーランスとして働けるんですよね。
会社員のように言われた仕事をやるのではなく、仕事を自分で選べるので得意な仕事に集中することができます。
貰えるお金も自分の実力次第では会社員の何倍も稼げたりもします。
有名所ではクラウドワークスやランサーズが人気ですね。私はどちらも登録しています。
フリーランスになるのは嫌だけど会社に行くのが嫌だという人は、リモートワークに対応している会社に就職しましょう。
リモートワークとは言葉そのままリモート(遠隔)でワーク(仕事)することであり、場所的制限がない働き方をすることができるんです。
とてもHSP向きだと思いませんか?
まだまだ多くはないですが、求人サイトで検索すれば出てくると思うので気に入った会社に就職するのも有りでしょう。
プログラマーという仕事はリモートワークとの親和性も高いのでおすすめですよ。
まとめ
HSPにプログラマーという仕事は向いても、会社員プログラマーは向いていない。けどHSPに向いたプログラマーとしての働き方はいろいろあるということを書いてみました。
これからの時代は会社に通勤して仕事するというスタイルは少なくなってくるので、HSPにとってはだいぶ働きやすくなるんじゃないかと思いますよ。
余談で気質のHSPには関係のないことですが、実はプログラミング言語にHSPというものが存在するんですよねw
だからGoogleで『HSP プログラマー』とか調べると検索結果ページの半分はプログラミング言語の方が表示されちゃうんです。
紛らわしいですよね……。
気質の方のHSP×プログラマーを調べたいのか、プログラミング言語の方のHSP×プログラマーを調べたいのか……。
とりあえず、プログラマという職業はHSPに縁があるということですね!(適当)
以上、ユウスケがお送りしました。