こんにちは、ユウスケです。
この日本では『仕事は短くても三年は続けろ』と昔から言われていました。
どんな仕事でも、三年続ければ最低限使い物になるからです(『石の上にも三年』ということわざは一万時間の法則=一万時間続けるとプロレベルになれるということを言っていると思われます)。
しかし、時代は大きく変わりました。
今の時代、仕事は三年も同じことをただ続けていても意味がないんです。
そして何より、合わない仕事をしていて幸せになれるわけがないんですよ。
合わない仕事なんかで三年も無駄にしてはいけない
仕事でかなりの時間を使ってしまい自分の時間がない。
仕事が辛くて生きている心地がしない。
と、そんな人が日本には多いと思いますが、そんなのはダメです。
特にあなたがまだ若者ならば尚のことです。
誰かに束縛される人生なんて本物なわけがありません。
インターネットが流通し、時のたつ速さが何倍にもなった現代では三年という時間はとてつもなく重要です。
三年も会社に飼いならされてしまったなら、これからの未来生きていくための技術を学ぶ機会を失ってしまうのです。
古い時代の価値観を未だに持っている大人が偉そうに「甘え」だなんだと『石の上にも三年』理論を語ってきたとしても真に受けることはありません。
時代の移ろいを理解できない人や、人を自分の思い通りに使おうとする人に惑わされてはいけないんです。
当たり前ですが時間というものは有限です。
中でも若い時間というものは人生で半分もなく、厚生労働省の資料などでは若年層は34歳までだそうです。
あなたがもし20歳なのだとすればあと15年もありません。
あなたが若者であるならば、自分が若いということを自覚しつつそれは限りあるものなのだと知らなければありません。
私自身もまだ20代で若年層の1人なのですが、若さのタイムリミットが刻々と迫っていることを深く考えるようになりました。
若いということはそれだけで価値があることで、まだ力や体力もあり考えは柔軟で健康体でいられます。
しかしそれはいつか必ず失われるもので、それを補うための生きる技術を磨かなければならないことを考えなければならないのです。
気持ちが若ければ何歳でも青春という考え方もありますが、若ければ若いほど青春は謳歌できると思います。
若さは美しく愛おしいもので、誰かに束縛されたり苦しみながら暮らすことはいけないことです。
この国の若者は元気がないと言われて久しいですが、そんなことは当たり前です。
元気の象徴であるはずの若さが社会によって抑圧されているのですから。
青春とは『青い』『春』と書きますね。
『青い』とは心の青さのことで、『春』とは幸せのことを指します。
つまり若い心に幸せが生まれることを『青春』というのです。
あなたがまだ若いのなら気づかなければなりません。
学生時代が終わったあとでもっと勉強しておけばよかったと思うように、若年時代が終わったときに青春しておけばよかったと思わないように。
合わない仕事を押し付ける会社に三年も奪われてはいけないのです。
そして今あなたが一般的に若いと言われる年齢でなかったとしても、今が一番若いということを忘れずに人生を取り戻すために正しい道へ進みましょう。
合わない仕事はストレス過多だし時間の無駄
将来の独立など明確な目標を持って働いていないのであれば、合わないと感じている仕事は辞めた方がいいと思います。
ただお金のために貴重な人生で最も大切な時間を会社に捧げてしまうことは、とてもリスキーなことです。
お金は必要です。
しかし時間はお金では買えません。
あなたの一時間をお金に換算するといくらでしょうか?
数千円?
数百円?
そんなはした金なはずがありません。
少なくても数万円以上の価値はあります。
本当はね。
それでもこの社会では人を労働者として扱うときに正当な対価を与えません。
もうそんなのにかまってられないですよね。
そしてストレスを感じて苦痛を味わうような仕事なのであれば、精神面での消耗も激しいものです。
合わない仕事というものをライフワークにすると、人生そのものが苦痛に感じてしまうもの。
時間と健康を損なって得る対価が生活するだけのお金とはあまりにも少なすぎると感じませんか?
自分の人生のことはよく考えてどうするかを決めましょう。
まとめ
三年間と言えば中学・高校の勉学期間と同じですが、その期間には多くのことが学べましたよね。
会社勤めて飼いならされてしまうと、その会社でしか使えないような技術や常識を植え込まれてしまいます。
三年間も勤めてしまえば感覚は麻痺します。人生とはもっと自由なのだということを忘れてしまうんです。
「三年は続けなきゃダメだ……」と嫌々合わない仕事をしているのなら、すぐにでも辞めるべきなんです。
そんなんじゃ何の身にもなりませんからね。
私は辞めて正解だと今でも思っていますから。
以上、ユウスケがお送りしました。