こんにちは、ユウスケです。
「夜勤って客来ないから楽そうでいいなー」なんて思っている夜勤未経験者いませんか?
その考え方、間違っているかもしれませんよ……。
夜勤経験者が語る「夜勤は楽ではない」
私は数年前、24時間営業の中古ショップで働いていたことがありました。
最初研修期間みたいなものが終わったあと勤務時間を決められるわけですが、なんと勝手に深夜勤務に割り当てられていたのでした。
最初こそ抗議しましたが、「まあでも夜勤って客少なそうだし、いっかぁ」と夜勤シフトを了承することに。
しかし始まってみるやいなや夕方寝深夜起きだし眠いし客層がアレだし嫌に暇だし帰宅したら寝るだけだし……もう生きた心地がしない生活となってしまったのでした……。
つまるところ、夜勤って全然楽じゃないんですよ(職種にもよる?)。
地獄の夜勤あるあるを夜勤経験者が語る
地獄の日々を味わったのでもう夜勤なんてしないと心に誓った私が夜勤あるあるを語ってみたいと思います。
主にネガティブなことばかりですが、以下に上げたようなことが平気だと感じるのなら夜勤に向いていると思います。
参考にしてみてください。
日常生活が乱れまくる
夜勤ってだいたい深夜2時くらいから勤務が始まるので、勤務前に寝るとしたら通勤に30分かかるとして少なくとも一時間前には起きなければなりません。
そのため夕方からテレビのゴールデンタイムあたりには就寝しなければなりません。
普通の勤務体系だったとしたら帰宅後にごろごろできる一番良い時間帯に寝始めなければならないんですよね……。
そして12時頃に起床。
すこぶる寝起きは悪いです……。
経験者ならわかると思いますが寝た気がしません。
しかもそこから仕事に行くとかマジで地獄ですよ……。
昼に寝るにしても夜寝るときのようなすっきり感は味わえず、うっかり昼寝してしまったときのような感覚に襲われます。
もう毎日が人生の無駄のような気さえしてきてしまうんです……。
ひたすら眠い
勤務始めはそんなにでもないんですが、私の場合6時を超えたあたりから睡魔が襲ってくることが多かったです。
眠い頭で昼勤に引き継ぎするので引き継ぎミスもあったり。
客層が悪い
接客業のみなのかもしれませんが、深夜帯の客層ってあまりよろしくないんですよね……。
普段お目にかかれないようなアレな人も来たりします。
嫌に暇
仕事が暇なのは良いことだと個人的に思いますが、することがなくて来るかもしれない客を待ちつつただただ時間が過ぎ去るのを待つのって結構きついんですよね。
レジにいなきゃいけないからサボるわけにもいかんし……。
仕事明け何もしたくなくなる
夜勤の仕事明けは朝9時頃。
「仕事終わったぁ!」と開放された気持ちで帰宅しても日勤のときのように元気に仕事終わりを楽しむことはできません。
私の場合、仕事の疲れと眠気で家に帰った途端にバタンキュー(死語)でした……。
寝るのはもったいないからと起きていたりもするのですが何も手に付きません。
結局その日一日を無駄にして次の夜勤へと向かうことになってしまいます。
もうね、よく頑張ったよ、私……。
人間らしい生活を送りたいのなら夜勤は辞めた方が無難
深夜勤務を数ヶ月間してみて思ったことを総合すると以下の言葉に集約されると思います。
『生きた心地がしない』
これに尽きます。
一日は24時間ありますが、その貴重な人生の時間を仕事と睡眠のみ費やしてしまいがちなのが夜勤という勤務体系です。
夜勤の場合忙しくはないし、給与も少し高めというメリットだけを見てはいけません。
一日たったの数百円から数千円のために人間らしい生活を手放すのはあまりにも惜しいものです。
だから個人的に夜勤はあまりお勧めしないんです。
まとめ
夜勤の辛さについていろいろ語ってきましたが、まとめると『夜勤はなるべくするべきではない』ってことです。
でも人によったら「夜勤全然楽じゃん!サイコー!」ってなるタイプもいるので、あくまで参考にする程度にしてくださいね。
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以上、ユウスケがお送りしました。