こんにちは、ユウスケです。
昨今では人の発言に勝手に突っかかってくる繊細チンピラなる人がいるようです。
繊細チンピラというのは、例えばSNSに嬉しい出来事をと報告すると、それを得られない人が「傷つくので自慢するのやめてもらえます?」と突っかかってくるという人のことを言います。
自慢とも言えないような些細なことにも突っかかってくるために問題となっているようです。
そして最近になって広まりを見せている概念HSP(繊細で敏感過ぎる人)。
同じ『繊細』って付くから一緒にされちゃうんじゃないかって最近危惧しているんですよね……。
この記事では、そんな『繊細チンピラ』と『HSP』との違いを書いていきます。
HSPと繊細チンピラの違い!傷つきやすくても批判はしない
HSPと繊細チンピラの違い、それを一言で表すならHSPは『傷ついた原因への批判で発言をやめさせようとしない』ってことですかね。
繊細チンピラは自分が傷つけられたことに怒りを感じ、それを表明して原因だと思ったターゲットに対し発言をやめさせようしてきます。
HSPは逆に「傷つくから〇〇するのやめてください」ってあまり言わない人が多いイメージです(いろんなHSP系ブログを見ていて思いました)。
それよりも『傷つくから・取り乱される』から『近づかない・関与しない』ということを実践しているように思います。
相手が好きでやっていることや悪気もなくやっていることをやめさせることって何だか気がひけるんですよね。自分がされたらなんか悲しくなるじゃないですか。
いくつかブログ運営をしていて思ったことなんですが、繊細チンピラのような『やめさせようとするコメント』って、HSPなら「これを書き込んだらどう思われるかな」とか「相手を傷つけてしまわないだろうか」とか考え込んでしまって結局しないと思うんですよね(人にもよりますが)。
繊細チンピラに欠如していることって『お互い様精神』なんじゃないかと思います。
自分が傷つくからという理由でやめさせようとする人は、自分の発言で誰かを傷つけているという事実を受け入れていないのだと思います。
何事もお互い様です。
そりゃ私だってSNSや2ちゃんねるなんかを見ていて「そんなこと書き込まないでくれよ……」と思うことは多分にありますよw
でも自分だって相手にとって都合の悪いことを書き込むことだってあるんだからお互い様なんですよね。
相手に強制せず、関わり合わないということが一番なんです。
(まあマジでやめてほしいと思うことはありますがw)
『繊細』という言葉が悪いものにならないといいが……
そんな繊細チンピラという困った人がいることで、繊細さが特徴のHSPにも悪い意味に取られてしまうのではと危惧しています。
そもそもほんとにHSP気質なら「相手にこんなこと強制したら悪いかも……」とか思いがちで行動までには及びづらいので、繊細チンピラにHSPは少ないのでは?と思っています(ていうかそうであってくれ!)。
HSPは元々心が繊細過ぎますが、でもそれを言い訳にわがままやりたい放題するのは違うと思いますからね。
そもそも繊細チンピラって、『繊細』って言葉が付いてますが同じHSPの特性とはかけ離れているように思います。
HSPと繊細チンピラは実は真逆の概念かもしれません。
ちなみに繊細チンピラの対処法や自分がそうならないため方法は、以下の記事に書いておいたので参考にしてみてください。
まとめ
相手の言動にいちゃもんを付けてやめさせようとする繊細チンピラと、敏感で繊細過ぎる特性HSPの違いについて書いてみました。
HSPは繊細チンピラにはなりずらいと言いたいんですが、HSPの概念が広まることで一部の自称HSPが繊細チンピラ化してしまうことも無きにしもあらずです……。
そういう歴史は古今東西どこにでもありますから……。
だからこそ、私は元来HSPはそんなんじゃないんだよということを発信していきたいと思います。
以上、嫌われ者の繊細チンピラとは違うと言いたいHSPなのでした。
以上、ユウスケがお送りしました。