こんにちは、ユウスケです。
学校というものは閉鎖空間であり、外から中の様子が伺いしれないものです。
そんな中で繰り広げられるいじめは逃げ場がなくつらいものですよね。
しかし現代では学校の中だけのいじめにとどまらず、ネット空間をも用いていじめは続いていくといいます。
特にLINEいじめなんかがあると、一時も心が休まることがないんでしょうね……。
LINEいじめ時代からギリギリ逃れた(?)私
『いじめる』か『いじめられる』かでいったら圧倒的割合99%いじめられる側の人間の私ですが、生まれた時代が良かったのかギリギリLINEいじめの被害にあうことはありませんでした。
LINEいじめが問題とされるようになったのはスマホ普及率が高くなり、高校生でも大体みんなが持っているという条件の上に成り立ちます。
日本の半数がLINEに登録していると言われ、若年層でスマホ持ちならほぼ全員が登録しているといっても過言ではありません(一部の変わり者は除く)。
なのでもし生まれる時代がもう少し遅くていじめが発生したときは、もしかしたらLINEいじめの被害にあっていた可能性もあります……。
ていうか現代に生きる中学高校生くらいの若者なら、誰でもその可能性はあるんですよね……怖い……。
大人になった今では知人にそんなことをする幼稚な人間はいないと思いますが、もし10年くらい遅く生まれていたのならそんな知人たちももしかしたら……?
最近の子供は大変だな……
昔のいじめなら学校を出れば逃れることができたものの、LINEいじめがあるといじめターゲットになっている間は休まるときがありません。
24時間ずっといじめターゲットであり続けなければならないんです。
ネット上で行われることだから無視すれば解決することなんですが、既読機能があるLINEでは「既読無視すんなよ」と相手を逆なでしてしまいいじめが悪化しかねません。
学校でのいじめからではなく、LINE上でのことが原因でいじめに発展するなんてこともありそうですね。
ほんと、今の子供って大変だなぁ……。
無料で使える便利なものが溢れる現代ですが、それがない時代の方が人間らしく実は幸せだったんじゃないかなぁって思いますよ。
ちなみにそんなLINEいじめのサンプルが見れるサイトがあるので、どんなものか知りたい大人は見てみるのもいいでしょう。
手軽ないじめで黒歴史量産
いじめというものは、被害者側にも加害者側にも黒い影を落とすことになります。
いじめられた側には『いじめを受けたことによるよる心の傷』が容易に想像できるのですが、いじめた側も『昔、人の心を考えずに人の心を傷つけてしまった』という黒歴史が生まれてしまします。
普通のいじめなら自分がしたことは記憶の彼方へ消えていき「昔のことだ」と言い訳し割り切ることもできるのですが、LINEいじめだとデータ後々まで残り続けていればいつでも参照できてしまうのです。
LINEのトーク履歴は一定期間で削除されるといいますが、それでも例えば被害者側がトーク履歴を保存してしまえば黒歴史は消そうとしないかぎり半永久的に残り続けます。
データが証拠として残ってしまうので、いじめ加害者はあまり頭が良いとは思えないんですが……。
いじめ被害にあっている子は中々大人に助けを求められないものですが、一度決心して打ち明けるとなったとき、半物的証拠となるデータがあるんじゃあ加害者側はかなり不利ですよね……。
情報化社会を舐めない方がいいです。
まとめ
中学高校生くらいのお子さんを持つ親御さんにとっていじめというものは気になる問題ですよね。
愛する我が子に被害者側にも加害者側にもなってほしくないと心から願っているのでしょう。
でも今何気なくスマホをいじっている息子や娘が、実は今現在進行系でLINEいじめの被害者や加害者になっているかもしれません……。
なんか嫌な世界になりましたな……。
子供のときってアホだから、ネットにもある程度規制したほうが良いと個人的には思うんだけどなぁ……。
いじめのある世界に生きる君たちへ – いじめられっ子だった精神科医の贈る言葉
以上、ユウスケがお送りしました。