こんにちは、ユウスケです。
昔は「ゲームばかりしていると馬鹿になる」なんて言われたものですが、どうやらそれは嘘のようです。
逆に最近の研究では、ある条件を満たしたゲームをすると頭が良くなるのです。
この記事では「テレビゲームで頭が悪くなる」が嘘で実は頭が良くなるということを解説していきます。
最後には脳に良く楽しいゲームの紹介もします。
ゲームをすると頭が悪くなるというのは嘘!頭良くなるゲームの3つの特徴
「ゲームをすると頭が悪くなる」とは誰が言い始めたことなんでしょうか。
たぶん勉強させたい勢力(親・教育関係者などなど)が大した証拠もなしに言い始めたことなんでしょうね。
しかし昨今ではその逆の見解が支持され始めています。
メンタリストのDaiGoさんのYouTube動画で知りましたが、つまりゲームをすることで頭が良くなったということですよね。
ドイツのシャリテ大学の研究にて、スーパーマリオ64(懐かしい……)を一定期間に毎日一定時間プレイしてもらったところ、プレイしなかった人に比べ海馬・前頭前皮質・小脳のサイズが大きくなったという結果が得られたようです。
上記の研究ではスーパーマリオ64を用いましたが、ある要件を満たせば同様の効果は得られるとのこと。
頭が良くなるゲームの特徴は3つ。
それは
- リアルタイムの判断が要求される
- 謎解きの要素がある
- 3D空間を飛び回るかどうか
というもの。
大体の3Dアクションゲームでは要件を満たしていると思うので、好きなゲームを思う存分プレイしてみましょう。
逆にコマンド式RPGなんかは謎解き要素以外はあまりないので、脳トレ的には?な感じです。
でも複雑なゲームシステムなものならどれでも頭良くなりそうですけどね。
ゲームで頭良くなるというエビデンスは以下(英語です……)。
Real-Time Strategy Game Training
Playing Super Mario induces structural brain plasticity
脳トレゲームは意味無し!?アクションゲームしてた方が脳には良い
ニンテンドーDSの『脳を鍛える大人のDSトレーニング』のような脳トレゲームが流行り、一時期はブームとなりましたよね。
私も一つ持っているのでたまに使ってみたりしますが、可もなく不可もなくって感じの面白さなので積極的にやりたいとは思わないんですよね。
そんな脳トレゲームには、知力を上げる効果がないという考えがあります。
イギリスの医学誌『BMJ』に掲載された記事によると「クロスワードや数独を解いても知力低下は防げない」とのこと。
逆に効果はあるという研究結果もあるとのことですが、意見が割れているのならやるべきかどうか迷ってしまいます。
その点、『楽しくて脳トレ効果もあるかもしれない』アクションゲームなら、強制されなくてもついついやってしまうものです。
『楽しいゲームをして脳トレ』するのか、『楽しくないゲームをして脳トレ』するのかで言えば、誰もが楽しい方を選びますからね。
脳トレゲームが好きならその限りではないですけどが。
私はアクションゲームが好きなので、脳トレゲームなんかしないで楽しくアクションゲームしようと思います(笑)
昔ながらの大人ってテレビゲームのことを単なるお遊びだとバカにしてきましたが、テレビゲームこそが一番の教育になっていたというわけです。
大人が頭を鍛えようと脳トレゲームをやっている間に子供がアクションゲームをしていたとすれば、子供の方が頭が良くなるということなんですよね。
なんという皮肉……(笑)
脳トレゲームは捨てて、アクションゲームしましょう!
頭が良くなるゲームをピックアップしてみた
頭が良くなるゲームの3つの特徴を兼ね備えているゲームシリーズをピックアップしてみます。
以下に挙げるのは神ゲーシリーズとも言われる名作たちなので、ぜひとも遊んでみましょう。
マリオシリーズ
マリオシリーズは世界一有名なゲームシリーズなので一番とっつきやすいと思います。
シャリテ大学の研究で用いられた材料なので、とりあえずマリオシリーズをプレイしておけば脳トレに効果がありそうです。
- リアルタイムの判断が要求される
- 謎解きの要素がある
- 3D空間を飛び回るかどうか
の要件を満たしているので、今後は認知症のリハビリでマリオのゲームが採用されていくのかもしれません。
バイオハザードシリーズ
ホラーゲームと言えばまず思いつくのがバイオハザードだと思いますが、バイオハザードシリーズは頭が良くなる三原則を満たしています。
ゾンビが突然現れたりするためにリアルタイムで瞬時の判断を迫られるので、頭を使って攻略するゲームと言っていいでしょう。
シリーズを通して謎解き要素があるので、頭の体操としてはもってこいのゲームシリーズなのかもしれませんね。
メタルギアソリッドシリーズ
ステルスゲームの元祖であり金字塔のメタルギアソリッドシリーズ。
謎解き要素があるかと言えば微妙ですが、ステルスゲームというものはパズルゲームに似ています。
ステルスゲームはもろにリアルタイム判断が要求されるため、結構頭を使いますよ。
アサシンクリードシリーズ
パルクールアクションの金字塔と言えばアサシンクリードシリーズでしょう。
リアルタイム判断や謎解き要素はもちろんのこと、このゲームは壁を登ったり降りたりするので3Dをフル活用したゲームと言えるでしょう。
空間認識能力を鍛えるのにもってこいです・
ステルスゲームとしての面もあるためにパズル的な要素も有り。
ウオッチドックスシリーズ
ハッキングで街を操る斬新なゲームシステムを搭載したウォッチドッグスシリーズ。
ハッキングでどうやって攻略するかは自分次第なので、パズルのような謎解き要素を含んでいます。
アサシンクリードと同じゲーム会社UBIソフトなため、パルクールで街中を駆け回ることもできます。
アンチャーテッドシリーズ
グラフィックが素晴らしいと定評のアンチャーテッドシリーズも3D・リアルタイム判断・謎解き要素の要件を満たしています。
アサシンクリードやウォッチドッグスのように、パルクールで駆け回るゲームのため空間認識能力を高めることに効果的。
常に銃撃戦であり、リアルタイムで誰から倒すかを決めていかないといけないです。
程良い謎解きもあります。
まとめ
今や数え切れないほどのゲームが溢れている昨今、どのゲームを遊ぶかを真剣に悩んでしまいます。
ただの遊びではなく脳に良いというライフハック効果があるのならなおさらです。
楽しく遊んで頭が良くなるんなら一石二鳥ですからね。
ということで私は今日もゲームしますw
以上、ユウスケがお送りしました。