こんにちは、ユウスケです。
ブログや小説の執筆用にFireHD8が気になってるけど、実際のところ使い心地とかどうなの?と気になっている人に向けての記事を書いていきます。
結論から言うと、FireHD8での執筆は最高です。マジで快適でした。
実際に私は今、FireHD8でこの記事を書いていますが、執筆するにはコスパ最強なんじゃないかとも感じていますよ。
この記事では執筆面においてFireHD8のメリット・デメリット、Fire7やFireHD10とどちらが良いか、執筆マシンのポメラとどちらが良いかなどを書いていくので参考にしてみてください。
なお、実際に使った機種はFireHD8(第8世代)です。
Fire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ) 16GB – Alexa搭載
FireHD8が執筆作業に向いている理由
私は今までは5年間ノートPCのVAIOで執筆していたんですが、いろいろな原因で重くなり常用に耐えられなくなったので環境を変えることにしました。
他に執筆環境はないものかといろいろ思案しましたが、他にPCはあってもモニターがないため諦め気味でした。
しかし私は格安のタブレットFireHD8(第8世代)を見つけました。
タブレットというものはサブのネットサーフィン機と考えていたために思い至りませんでしたが、画面は大きいし執筆くらいなら常用に耐えるのではないかと考え至ったんですよね。
そして実際に執筆用として買ってみたところ、大当たり。
そのメリットを一覧してみました。
執筆程度なら軽快に動作する
執筆したいだけなら元々タブレットは選択肢としてありです。
FireHD8のようなそこそこなスペックなら執筆時の遅延も発生しずらいので、重いPCを使うくらいならタブレットで書いたほうがいいです。
より軽快に執筆したのならワードプレスアプリなどちょっとでも重くなりがちなアプリは避け、軽いメモ帳アプリで執筆し、それをブログにコピーする形がいいでしょうね。
私は今そうやって執筆をしています。
使い勝手の良いキーボードが使える
ノートパソコンだとキーボードは固定のため、合わないと感じても慣れるしかありません。
しかしタブレットなら店頭で気に入ったキーボードを自分で選択して使うことができます。
もちろんノートパソコンでもそうすることはできますが、もとからあるキーボードが邪魔ですよね。
だからこそ画面のみのタブレットは外部キーボードでの執筆に最適というわけなんです。
マウスが使える
知らない人もいると思いますが、FireHD8のようなタブレットってマウスも使えるんですよ。
iPadはマウスが使えないことで不便だそうですが、PCライクなAndroid(FireOS)ではマウスで快適に使用することができちゃいます。
「でもBluetoothキーボードしか使えないんでしょ?」と思った有線キーボード派の人もご安心を。
FireHD8などのタブレットでは、マイクロUSBに百均にでも売っている変換器を使えば有線でもマウスやキーボードをつなげることができるんですよね。
これはありがたい。
タップだけだとどうしても不便なことが多いもんですからマウスは必須です。
PCと違って寝っ転がって使える
ノートPCもデスクトップPCも、どうしても姿勢よくしないと作業がしづらかったりします。
ノートPCでも寝っ転がって使うことはできますが、姿勢は限られてきますよね。
タブレットなら画面とキーボードが分離されているために、姿勢の自由度は遥かに高いです。
軽いから持ち運びが便利
ノートパソコンって持ち歩くにはそこそこの大きさと重量があったりします。
だからバッグとかが必然的に必要になってくるわけですが、FireHD8のようなタブレットだと最悪片手に持って移動することもできます。
Bluetoothキーボード込みでもそこまで負担にならないのでどこにでも手軽に持ち歩けるのがいいですよね。
ノートパソコンだと充電器も荷物になりますが、タブレットだとUSB系で済むのでその点もいい感じ。
FireHD8での執筆でいまひとつだと思ったところ
ネットを見ながら執筆はできない
タブレット機種全般に言えることなんですが、タブレットだとアプリで全画面表示してしまうために画面半分を執筆用でもう半分が検索用みたいにはできません。
これが地味にやりづらい。
PCで当たり前のようにできていたことができないのはつらいものです。
同時にアプリを開きすぎるとすぐ重くなる
PCのメモリは通常4Gから8Gあります。
そのためいろんなソフトを同時に開いていても普通に作業できました。
しかしFireHD8のメインメモリは1.5G。
同時にいろんなアプリを併用していると動作が重くなってもっさりし始めるのでおすすめしません。
でも『Swapper&tools』というアプリで仮想メモリを追加すればかなり動作が軽くなったりもしますよ。
たまに画面が小さく感じる
タブレット端末を遠くに置いて使うことは稀でしょうが、そういうときは画面が小さく感じ、文字が読みづらくなったりします。
FireHD8は8インチなためしょうがないですね。
でも文字の大きさは変えられることが多いのであまり気にしなくてもいいかも。
外部モニターに出力できない
Android系のスマホ・タブレットって外部モニターにHDMLで出力できたりもするんですが、FireHD8だとそれができない仕様になっているので注意が必要です。
これができればかなり便利で良かったんですがね。残念です。
FireHD8なら一応お絵かきもできる
ブログ執筆にはFireHD8は良い端末ということを書きましたが、FireHD8はその安さに似合わず意外と高性能だったりします。
iPadとかと比べたらかなり貧弱ですが、そこそこは使えるんですよ。
例えばお絵かき。
Googleストアをインストールしておけば多種多様な絵描きソフトが利用でき、その中でも人気な『アイビスペイントX』なら簡単無料で様々なエフェクトを使った描画ができるようになります。
その際にはスタイラスペンというタッチペンのようなものを買っておくと楽しくなります。
スタイラスペン自体は百均にも売っているので試しに買っているのもいいですね。
しかし百均で売っているものと違い、数千円するちゃんとしたものは明らかに書き心地が違い、楽しさが天と地ほどの差があるのでできればAmazonとかの3000円くらいのやつを買っておくjといいかと思いますよ。
しかし難点として、線を引いたときに遅延が発生し、ペンと描画に時間差が出てしまうというものがあります。
私はもうなれましたが、最初は違和感たっぷりなので絵かきメイン機を求めているのなら素直にiPadを買ったほうが良いですね。
執筆機のおまけ程度と考えるのなら最高です。
Fire7はやめといた方がいい?FireHD10はどう?
私は当初、FireHD8かFire7どちらを買うべきか決めかねていました。
Fire7は一番安いモデルであり安いときは3000円代で買えるので魅力的に思っていました。
しかしいろいろと調べてみると、Fire7は常用には耐えないものであり、まさに安物買いの銭失いのようなものだと感じるようになりました。
もちろんそれで満足する人もいるのでしょうが、それはスペックなどをあまりこだわらない人限定であり、動作が遅くてイライラしやすかったり、コスパを求める人にはおすすめできないものです。
Fire7を使ったことはないのですが、FireHD8がギリギリ実用に耐える使用感だったために、少なくとも私のような人間にはFire7では物足りなく感じること請け合いです。
Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 16GB – Newモデル
次にFireHD8の上位互換端末のいFireHD10はどうかと言えば、メリットも大きいけどコスパはそれほどはよくないと感じます。
良い点としてはFireHD8の上位機種のこともあり、スペックがFireHD8よりも高いです。
そのためFireHD8で重かったアプリが軽快に動くなんてこともあるでしょう。
そして画面が8インチから10インチとなり、より大きな画面で作業をすることができます。
悪い点としては、その画面の大きさからモバイル端末としてはやや持ち運びに難が生じること。
そして何より格安端末としては少々値が張るということ。
コスパは良いには良いんですが、FireHD8ほどのコスパの高さは感じられませんでした。
安いときは1万円程度で買えるのですが、それくらい出すのならもう少し貯金してiPadの最安モデルを買ったほうが良いのではとの考えが頭をよぎります。
やっぱいろいろ総合的に考えるとFireHD8がベストなのではないかと思い私はFireHD8を買ったわけですが、その選択に間違いはなかったようです。
お金に余裕があるのならFireHD10も全然おすすめなんですけどね。
【Newモデル】Fire HD 10 タブレット ブラック (10インチHDディスプレイ) 32GB
ポメラを買うくらいならFireHD8を買うべき
私はFireタブレットを買おうと思う前にポメラという執筆専用マシンを購入しようか迷っていたことがありました。
ポメラというものは執筆だけに特化した機械であり、それ以外のことができません。
しかしそれが良いとブロガーなどの間で話題になっていました。
PCだと他のことが気になって筆が進まないなんてことはよくあるようなので人気機種となっていたのです。
私もそんなきらいがあったためにポメラを検討したわけですが、だいぶ考えた末にやめました。
理由は単純明快。
値段が高い。
からです。
執筆専用機としてはかなり良い候補だとは思ったのですが、実用に耐えるであろう機種が2万円以上するんですよ。
執筆だけできる端末が2万以上。
そこがメリットでもありながら、私には引っかかりを感じたんですよね。
もっと他に良い執筆用端末がないかと調べていると、それよりも安いタブレット端末があるはあるは。
タブレットは執筆専用ではないから執筆時に不便を感じることもあるだろうとは思いますが、それでもポメラよりも格安なためやっぱタブレットの方が良いのかもと思い、ポメラは候補から外したというわけです。
その後はFire7に目が移り、最終的にFireHD8に決定したというわけです。
結果は大満足です。
執筆以外のことができないというのがポメラのメリットでもあったわけですが、執筆中は執筆アプリが全画面を占領するタブレットでも同じことかなと感じるようになりました。
ポメラを買うよりも性能面でもコスト面でも良かったのかも。
でもいつか金銭的に余裕ができたのならポメラを買ってみてもいいかなとは思いますが。
まとめ
FireHD8が執筆に優れいていることなどを書きましが、別に執筆するしないにかかわらず一台くらいは買っておいて損はない商品です。
特にアマプラ会員は。
アマプラ会員ならセールの最安価格5000円台で買えるんですが、正直5000円とは考えられないようなタブレットです。
執筆用の端末を探しているのならFireHD8はすごくおすすめなわけです。
時が経つに連れ端末の動作が重くなっていくということは避けられないと思いますが、数年くらい執筆用にするのなら実用的です。
重くなったのならその時期の最新版をまた買えば良いだけの話ですしね。
買うのならAmazonのセール時が一番安いので、時期を待ってから購入することを勧めますよ。
重くなった執筆用PCの代わりに、サブの執筆端末に、ぜひとも使ってみてください。
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以上、ユウスケがお送りしました。